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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
大阪は柏原市で行っている6ab95b1e.jpeg
小学生・中学生・高校生の
和太鼓連続ワークショップ
『和太鼓チャレンジ!!』の第二回練習日が
先週土曜日の30日に行われました。
スタッフのKさんとHさんが写真を撮ってくれましたのでここに一部アップします!
 
 
こちら小学生Aチーム
練習中に声を出して!と
ずっと言っているのですが
素直な子ども達は本当に1cbba3d3.jpeg
「ハイ!」「ワッショイ!!」
と大きな声をかけてくれます。
ぐっと踏ん張るようなフリの部分では
ほとんどお尻が床につくのではないか
そんな大きな動きのパフォーマンスをしてくれて
おおぉーすごい!やるな!
とても、いい太鼓ができそうです
 
 
こちらは小学生Bチーム
Aチームよりも男子の数が多く600d2191.jpeg
そして高学年の人数が多いからか
もしくは、もともとが
元気?やんちゃ!?な子が多いからか?
Aチームとはまた違った勢いがあります。
地元だんじりの太鼓経験者も数名いるみたい
太鼓に向かう「一発やるでぇ!」という気迫が
子どもらしくていい!元気でいいぞ!!
こちらも、とても楽しみな太鼓になりそうです
 
 
そして最後が中高生チーム
何だか部屋に入ってくるとき
ニカニカ嬉しそうにやってきたのでbeda4c83.jpeg
楽しみに来てくれたのが伝わってきましたね
今回太鼓が初めての子達で
腕を振り回すような運動
・・・剣道とかテニスとか・・・を、日ごろから
たくさんやっているわけではないでしょうが
前回の練習が着実に身体に蓄積されている
そんな身体の動きに
おおーさすがは中高生!!やりますね!!!
と思いましたね
もちろん、こちらの今後も楽しみです
 
遅くなりましたが、ご報告でしたー
 
よしたく
 
 
 
 
 
 

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皆様にはたいへんたいへんご無沙汰をしております。
 
毎回せっせと書いて更新してくれてはるのは、われらが「拓」せんせい。。
のぐちは何処へいったん?とご心配いただいて?おりませんでしょうか?
 
 
のぐちは、毎日東奔西走を相変わらずさせていただいております。
いつもは秋になると、運動会などの行事が多く、私たちは夏に比べるとちょっと静か・・になるのが通年だったのですが、インフルエンザが流行っているにも関わらず、今年は夏場とペースが変わらない状態で・・お仕事をいただけているのは感謝感謝です。
 
先月のことにはなりますが、私の恩師と一緒に「日本オルフ音楽教育研究会」で和太鼓のワークショップをさせていただきました。
拙修論を今年3月に書かせていただいてのですが、その内容がオルフの音楽教育の理念と共通するところが多いということを恩師に仰っていただいておりました。
オルフの音楽教育の考え方やオルフ楽器と呼ばれる多数の楽器については、今後(もうすぐ野口の新コーナーができます)その中で皆さんにいろいろお伝えしていこうと思いますので、もう少しだけお待ちくださいませ。
 
今回参加された先生方は、小学校から支援学校幼稚園の先生、保育士さん、音楽家の方など様々な立場の方ばかりではありますが、和太鼓はご存じでも野口流?の和太鼓は、ちょっと“ショック?”だったようで、お帰りの際は、みなさんハイテンションで、性格が変わってしまったか果てまた元々あったものが引き出されてしまったのか・・・
 
改めて和太鼓は、オルフのいう「本質的な音楽的表現性をもち、大地に根ざし、自然で、そして身体的なものに近い」(C.Orff,1954)にふさわしい楽器であると確信致しました。
 
もっともっと多くの子どもたちに和太鼓に出会ってほしい。そのためにもっともっと広い視野で創意工夫もしながら頑張らねばと思っています。
 
そして、その出会い方もオルフの言葉を借りるならElementere(エレメンタール)でありたいと強く思います。

のぐち

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ありがたいことではありますが、今年度は、非常に忙しくさせていただいております。
それが、先月末あたりから、一段と東奔西走の毎日が続いております。
 
この夏を乗り越えるだけの体力があるかなあと少々不安なこともあって、この年になって?QPコーワゴールドという錠剤を買いました。
知人に「意外にいいよ」と勧めて頂いて毎日寝る前に一錠飲んで寝ると朝の苦手な私ですが、すっきりと起きることができます。
 
昨日、地元兵庫のある高校の文化祭がありました。
日本文化という授業を持たせていただいている私と生徒での和太鼓の演奏。
40人ほどの生徒でのぶっちぎり「三宅太鼓」でのオープニングは、久々に“熱いエネルギーの塊となって打ちまくる”青年のパワーを感じるもので、下打ちのリズムを打ちながら目頭が熱くなってくるのを感じていました。
 
「格好なんてどうでもいいよ」と言わんばかりの必死の太鼓に思わず会場から
「○○く~~~ん」という歓声と大きな拍手。
 
演奏が終わって片付けをして、初めてバチが血だらけになって手の皮もずるずるになっていることに気が付いた彼らに、
「全力を出してやりきろうと必死で頑張っている人を見ることは、
こんなにも勇気をもらい爽やかな気持ちにさせ、
自分も頑張ろうと思う気持ちにさせてくれるものだよ」
と観客の気持ちを伝えながら、私自身がこういう機会に巡り合えたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。
 
そして、やっぱり「これでいい」・・と太鼓を打つことのシンプルなモチベーションを再確認しました。

写真はがんばった高校生とのツーショット

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そして、幼児さんとの和太鼓。
「保育としての和太鼓」という観点が、以前よりもさらに増してきました。
子どもと太鼓と保育者がどうタッグを組むか・・
「保育としての和太鼓」を現場の先生方から日々学んでいます。
 
私がお邪魔をする「たいこの日」は、「たいこの練習の時間」ではありません。
その時間をどういうふうに始めたら子どもたちの世界とぴったりとして遊べるのかな?
なにを工夫すれば子どもたちの「心の肥やし」になるのかな?
なんて試行錯誤しています。
 
きれいな音のする楽器・気持のいい音や響きのする楽器にこだわっています。
 
和太鼓もやさしい響きの和太鼓・気持いい音の和太鼓・子どもが五感で触れる楽器は、音色にこだわらないといけないと思っています。
 
今秋、恩師の関係「カール・オルフ研究会」で、和太鼓のワークショップを行います。

Noguchi
 

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今年の夏の講習会
「子どものやる気をひきだすセミナー 09年夏期実技講習会」の
企画や、チラシづくり、教育委員会の申請などに
追われに追われて、
まったくブログ更新できておりませんでしたー
どうもまったくホントにたいへん・・・すみません!
 
実は4月の上旬に、
イギリス・ロンドンからのツアーの皆さんに98224757.jpeg
太鼓ワークショップをする機会をいただき
大阪でやったりしておりました。
ちょっとInternational な
Global な
World で Wonderful な
そんな気分いっぱいに
むっちゃ関西弁でがんばりました  とほ
 
和太鼓の教室でアメリカの方や、イギリスの方
オーストラリアの方やインドの方を
日本のみなさんの中に受け入れて
一緒にレッスンすることは今までもけっこうあったのですが
18人全員イギリス人!
しかも10代前半から20代がほとんど!
という旅行者への体験レッスンは初めてだったので
ふつうどおりのつもりが、なぜか緊張気味のヨシダでした
 
若い人ばかりというのとacfd44f4.jpeg
劇団の方たちだということだったので
パフォーマンス性の高い、力一杯の
横打ち演目をネタにおよそ2時間のプログラム。
 
後日、ツアーを企画したスタッフの方から、
「あの後、イギリス人ご一行様を
  能などの体験にもお連れしましたが、
  太鼓のほうが断然面白く、有意義であったようです。
 (もしかすると太鼓が楽しすぎて、
  他のモノが色あせたのかもしれません)」
というメールをいただきました。
 
うれしいですねー3c85b38f.jpeg
 
でも、いかに日ごろ、
「伝える」という作業、
それに、「場をつくる」こと
諸々の指導の具体的活動が
日本語頼みであったか
よくわかりました。
もっともっと、飛び込んでいかねばなーと
ちょっとハンセイです。
 
さてさて、もうすぐ5月。
すべての教室がスタートできたので
徐々に軌道にのりはじめます
 
そして今年の夏のセミナーも
そろそろ企画が煮詰まってきましたので
いよいよ広報してまいります
 
春、スタートダッシュしていきますよーー
 
よしたく

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小規模校なので、予算があまりないけれど、
和太鼓の演奏を聞かせたい・・・
 
というような電話が夏前に入り781cd8df.jpeg
演奏ばっかりでなくてよいのであれば、、、
むしろ、体験もしっかりしませんか?と提案をさせてもらい
今回、和太鼓教育研究所の愉快な仲間たち6人で(?)
和太鼓演奏30分、和太鼓体験30分という
私たちならではの、体験もしっかりできるプログラムを
山間の見晴らしサイコー!!な学校で
どこまでも天高い秋晴れの下、遠足気分で行ってきました
 
演奏3曲を立て続けにやった後
ワークショップ。
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事前に担当の先生から
「うちの子達はノリがいいというのか
 食いつきがいいというのか
 よく言えばとても元気いい子たちなんですけど・・・
 食いついたら収拾つかないっていう風にもいえちゃうかも・・・」
等々聞いておりまして、どんなものかなーと思ってたけれども
演奏中はすごく真剣に見てくれていましたよ ^_^
 
体験に入ると、やっぱりやる気満々これぞ子どもってな感じで
歓声及びしゃべり声及び好きに打ちまくりというのがやまないのは当然のことね
だいじょうぶよ、この程度はソーテーナイなことよ と若干自分に言い聞かせつつ
ぐいぐいっとやらせていただきました
 
約130人を、太鼓15基で、和太鼓体験となると、2382bd31.jpeg
さすがにレンタルバチが50組ぐらいしかないので
3人に1組渡して、バチを後ろの人に渡すタイミングも
一種の太鼓のリズム内に入れ込んでしまって
ヨイサ ヨイサと
わいわいわいわい どんどこ どんどこ
あっという間の30分でした。
5人の我がスタッフ軍団も、
これまでの指導経験をここぞとばかりにつぎ込み
体育館を前後左右縦横無尽に動きまくって
合いの手入れてくれていました
なかなかに、激しく賑やかな時間だったのだけれども
後から担当の先生いわく
「いつもより、すごく食いついていましたねー。
 横道にそれる子もそんなにいなかったですしねー 
 太鼓だからですかねー」
とのこと。胸の中では、ふふふふ、ピース。 さすがわれら一味と思いつつ
「いやいや、太鼓向きの元気な子どもたちですよ。ぜひ学校でも取り組んでください!
とちょっと鼻ふくらませてお話ししてきました。c7ee79fa.jpeg
 
太鼓片づけしているときから、車で学校を後にするときまで
小2ぐらいの女の子
なんだかちょっとした時間なのに とてもなついてくれたのか
ずっと私たちに離れないでくっついてきてくれた
最後にひとこと。
「ばいばーい 来年もきてねー」
 
ぜひとも。また呼んでね!
 
よしたく
 
 

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