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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
つゆあけ! … これに「一丁」とかつけたら
某牛丼屋の言葉に似てるな?
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さて、このシーズン
定期的に太鼓指導でお伺いしている保育園さんの
七夕の短冊を見るのが結構好きなのですね
 
今回はオーソドックス的?な“ねがい”が多かったような。
素朴でかわいかったです
 
たとえば・・・ 
さすが、これは男の子なのだな
昔も今も、
恐竜は憧れの6eb22fa3.jpeg
対象だったりするのだろうなぁ
 
 
この願いがかかれている
クラスの先生は
とっても嬉しいでしょうねー
3つ子の魂何とやらで、
もしかしたらあと20年後ぐらいに
保育士さんになっているかもしれません
 
 
出た!61dfde7e.jpeg
個人的には相当好きな系統ね
でも、ウルトラマン系や
ライダー系や
もろもろ戦隊モノヒーローでなく
なぜ「カイジュウ」なのか
そこがご本人に聞いてみたいところ。
やはりデカさがみりょくか?
それともごっついキバがかっこいい?
 
 
とまぁ、ひとしきり楽しませてもらって
保育園を後にしてきたのでした
 
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昨年から、この保育園の5歳児さんの太鼓では
絵本を題材に曲を創作するということを
やっています
 
今年はテーマがなんと「海賊」!。
その海賊の物語に出てくる怪獣が
すでに出来上がってしまったのだな
お泊り保育も、海賊の物語を使って
いろいろやったみたいで
何やら盛り上がりつつあるのね
 
ところが太鼓指導の作曲の方が
悩みに悩んで未だに最後が固まっておらず。。。
ははは。どうしよ。 >_<
 
あ、そうか、さっきの短冊のお願いはeadb5073.jpeg
この絵本に出てくる怪獣になりたかったのかな
でも、消えてなくなってしまう
砂怪獣なのだけどな
 
こういう、大人目線では想像もできん
ところが、やはり子どもはオモシロイ
 
 よしたく
 

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たちが悪いのか
身体を冷やしたのが悪かったのか
ここ2週間弱、季節はずれの風邪に
一発見舞われているよしたくです
もともと、扁桃腺を腫らすのは得意なので?
その程度かと思いきや
抗生物質投与でもなかなか治り切らない
いまだに、しぶとく、のどに何かが張り付いており
飲み込むとき、「つつつ ・・・ 痛ー。」と少しばかり顔をしかめている今日この頃。
 
本日は七夕!!
毎年この時期に飾られている短冊を見るのが楽しみで
以前もブログで載せましたが(このブログに移行する前ですな)
今年もやっぱりおもしろかったので
皆さんもどうぞどうぞご覧を。


 
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○どらえもんになれますようにf42fec0f.jpeg
○ゴセイジャーになれますように
○ファイヤーマリオになりたい
 
きた!きたっ! 必ず
ランクインされる定番中の定番。
やはり子どもの憧れは
いつの時代も変わらぬもの
戦隊者に、四次元ポケットの主に、
アニメやゲームなどのキャラクター。
でもファイヤーマリオって、なんだ??
そっち方面にうといのが丸ばれなのだな
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○元気に楽しく過ごせますように。
 お片づけが出来るようになってほしいな
 
これには親心を感じますね
元気に楽しく過ごしてほしい
でも母の気持ちをすこしばかし
言わせてもらえるのであれば
お・か・た・づ・け・ね♪
親からの切実&超具体的お願いなのだ
 
 
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○すき家のピリ辛牛丼食べたいなぁ
○くわがたがほしいです
 
すき家・・・。すぐにでも食べに行ってもらいたい!
同じくすき屋愛好家より、力一杯お伝えしたい気持ちになりましたね
何なら、今の季節はうな丼もあるよっ!!
 
くわがた・・・。今晩お父さんに頼みなさい
 
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○早くブルドーザーに乗るおっちゃんになれます様に・・・
○ケーキ屋さんになりたいなあ
 
ようやく、“らしい”お願い事。
そうかそうか。
彼らにとっては、ホンモノのブルドーザーはとてつもなく大きく見えるのだろうなぁ
そしてそれを運転しているおっちゃんは、
砂場遊びの100倍おもしろいはずで
尊敬・羨望・垂涎の的なのでしょう
ケーキ屋さん、本当に
大人になったときにやっているのかもしれませんよね
何せ三つ子の魂ですから。
 
 
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○お父さんとお母さんになりたいです
 
おおおー。
今回の中で、ベスト短冊賞を贈りたい!
世のお父さん・お母さんはこんなの送られた日にゃ
嬉しくて、涙、涙、涙。ですね
 
 
というわけで、本日の七夕
皆さんの願いがお空にしっかり届きますように。
 
ピリ辛牛丼はお願いするまでもなく、今晩すぐに食べるように! ・・・ くどい!?
 
よしたく
 
 

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例年この時期、定期でお伺いしている保育園さんでは3cb2f3fd.jpeg
一年間和太鼓を取り組んできた集大成として
園内・園外の方に見てもらう機会として
『太鼓発表会』なるものをすることになっている
毎年その機会が
徐々にだけれど
大きなイベントなってきているような?
気がするのね
なぜなら見に来る保護者の数が多くなってるような?
気がするので
 
4歳児さんと今年は「たいこであそぼ!」492a62a9.jpeg
今年の4歳児さんは珍しく、20数名という少なめのクラスで
ほこほこ太鼓を打ってきたので
打ち込んだ落ち着きが漂っていたように思う
だからなのか
子ども達の成長に驚きだったのか
さいごの「ヤー!」のところで
日ごろ子ども達の太鼓をみていない
0~3歳児までの先生方から
「おおおーーー!!!」とどよめきとも言える歓声が。
 
5歳児さんは「どんつく」こと三宅太鼓を。8a5223de.jpeg
運動会までは据え打ちの演目をやり、
11月以降に横打ちを練習し始めているので
ぴしっとした体裁に持っていっていないのだけれど
抽象的な立体的動作が求められるこの演目を
やりがいを感じて取り組める(無理なくモチベーションが高い)
そして実際にサマになるのが
何より成長の証なのだと思う
太鼓をはさんだ向こうとこちらで
目と目を合わせ、コンタクトを取りつつ打っている
その姿が可愛く、楽しく、嬉しく、眩しい。
こちらも終わったら7df8ef93.jpeg
「おおおーーー!!!」と歓声が上がりました。
 
昨年の発表会時、子ども達の打ちっぷりに心が動き
思わず「太鼓を打ちます!」と急に一人飛び込みでやったのですね
そしたら今年は前もって
「センセ、もちろん今年も打って頂ける!?・・・のですよね♪♪」
と式次第に当然の如くプログラムされ
お粗末ながら、華を添えるべく、
やれる範囲で、精一杯させていただきました
 
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最後は、来年から太鼓を打つことになる現・3歳児さんに
5歳児さんからバチの贈呈。
なんやわけわからん顔もしていますが
こういうのも、いいですよね
 
そして今生の別れ?これも例年通り、5歳児さんと一人ずつ“ハグ”。
だいたい途中の子からは普通の“ハグ”ではなく
ジャンピング“ハグ”、もしくは
ジャンピング“ダイブ”!?
受け止めるボクは首が軽くムチ打ちになるんちゃうか?
と心配するほどの思い切りの良さで抱きついてくるのですね
しかしワシも負けてませんぜ。2dc2c086.jpeg
今年はしっかり抱きしめてやろぅじゃないのと思い
受け止めた後、一人ずつ、ぐぐぐっと力を入れて羽交い絞めに。
涙流してくれる子もいたりして、そういうのは
ボクも目がおっとっと。
 
何か声をかけていこうと思って、つい口に出たのは
「小学校いってもガンバレ」。
“がんばれ”って、気持ちの負担になる言葉だと
使い方に気をつけるべき・・・そんな考え方もあるけれど
生きていくって、しんどい、大変な局面もあるわね。
そんなとき、それを乗り切っていくための“燃料”になるのは9814c673.jpeg
自分の達成経験であったり
自己肯定の元である「成長してきた実感」であったりすると思う
・・・ がんばれ。・・・ がんばろう。
とても月並みな言葉。
でも、手ごたえのある経験をした中で、
そんな言葉を声かけられた
そのことも、今後の生きていくうえで
色々なことを越えていく“燃料”の
一片のカケラにでもなれば・・・
そんなことを考えながら
一年前とは比べられないぐらいに大きくなった身体を
ひとりひとり抱きしめつつ、耳打ちする
うれしい時間を過ごさせてもらいました
 
うーん、ちょっと首が痛いような。。。
首の痛みが、子どもの育ちに重なる、卒園の時期です。
 
よしたく
 
 
 

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のぐちの、ひさしぶりのブログです・・・
 
先週末、福岡は久留米市のA保育園の子どもたち・先生方と太鼓を打ってきました。
 
久留米駅まで車で迎えに来て頂いて、約40分ぐらいはかかったでしょうか?街並みが次第に山間いに変わっていき、自然に囲まれた落ち着いた街に着きました。
園舎は、平屋の手造り感のある可愛い園舎。玄関に行くまでの道にひとつひとつ思いのこもった植木鉢が置かれていました。
  
「家庭的」ということばでまとめてしまうのは、7b4b8094.jpeg
もったいないくらいですが、
ひとつひとつの備品にも
人の温もり・心の存在を感じる園でした。
 
今回の私がさせて頂いたことは、
3歳児さんから5歳児さんが年齢別で、
それぞれ和太鼓との出会いを体験すること。
子どもたちは、和太鼓そのものは知っているので、
自分たちが主役で関われることを
とても楽しみにしてくれていました。
 
年長児では、私が「神戸から来た忍術使い」という設定で、『太鼓を操る忍術をもち、秘伝の太鼓忍術を子どもたちに伝えに来た』と身振り手振りで語りかけをしながらの「語りべ」ならぬ即興での役者・芝居になりました。関西弁でまくし立てる私に、若干あっけにとられながらも?子どもたちは食い入るようにこちらに集中してくれていましたね。
 
 
園にあった「巻紙」が非常にリアリティのある演出となり、年長児は50分間もの太鼓との出会いを“クリクリの眼”で過ごしてくれました。
(そういえば・・・この頃の私の幼児さんとの太鼓の時間は、如何に成りきって遊べるか のような内容を続けています。いろいろと試行錯誤していくうちに、こちらが子どもの世界に入っていける入口なのかな?なんて感じながらですが。体力と発想がないときはいまいちの時間になってしまいますが、現場での保育士さんの感性に助けて頂いたり、感性でのキャッチボールがうまくいったときは、子どもの目はキラキラしてますねえ・・・)
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九州は和太鼓が盛んな地域なのですが、
「子どもの育ちにどう使うか」という観点で、
今後も一緒に取り組んでいただけるご縁を頂きました。
夏にまたお世話になります。
  
太鼓の時間が終わって、
子どもたちと「ハグ」をしながら、
子どもたちが久留米弁で
「たいこまたするとよ」(だったかな?)と
言ってくれていたときの「クリクリの眼」が忘れられません。   
みんな!夏にまたいくとよ!
 
また会えるときを楽しみにしていますよ。
 
Noguchi

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ここのところ活動のご報告がちょっとさぼり気味なので今日のおはなしを。

本日は月2回、太鼓のおけいこで
お伺いしている保育園の
“保育参観”というのがあり
そこで和太鼓の取り組みを保護者の方々にみてもらう・・・
ということで子どもたちと
ドカドカやってきました。
 
いってみれば保育園版『授業参観』みたいなものなのだけれど
そのイメージとはちょっと違うのですね
というのも自分の学童期の
授業参観の記憶をたどってみると
嬉しいような恥ずかしいような
全て見られているというのもなんだかな、、、
というような心持ちの思い出
というのがあったような気がするのですが
幼児期にある彼ら彼女らにとって
お母さんが後ろにいるということは
兎にも角にも
“おがぁーぢゃぁぁぁーん♪♪!!”
と母親のところに直線的目線と声かけとアクション
そして隙あらば
すぐさま飛びつきにいってしまったりもする
そのあたりは
太鼓のせんせとしても
若干やりにくい部分もあったりするわけで
しかしまあ、幼児なんだから当然でもあるわけであります
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とりあえず、4歳児(年中さん)は
前回からバチを持って
少しずつたたき始めているので
すごぶる簡単リズムの繰り返しで
太鼓に親しむというのをしました
 
5歳児は、10月の運動会へむけて
少しずつ積み重ねていくので、
その練習。
さすが年長さんや!と思う集中力でした
   ( → 年中のあとだけに ;汗)
 
どちらも保護者の方々は
後ろで見ているときは少しばかり難しそうな顔つきをしていましたが
一緒に子どもたちと太鼓を打ち始めると
子どもたちと同じような、生き生き顔になっていきます
 
子どもと同じ目線で
あぁ、ここが楽しい!とか
うん、ここは案外むずかしかったりするな!?とか
そして、なんか気持ちいい!っと こころが開放される気分を
たぶん一緒に味わっているのではないかなぁ
と見させてもらっていました
 
参観というより
ほぼ 和太鼓「親子体験」の場だったのだな・・・
 
大汗だくだくヨシタクでした
 
よしたく

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