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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
今年もあと、ほぼ1日となりました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?takuya3.jpg

25日に現場指導については仕事納めをして
26日にスタッフで打ち上げ
27日に太鼓車の洗車や事務の片付け等をすませて
そこからお休み!をいただきました。

今日は長野の実家からぱちぽち打っています
アルプスを眼の前に眺めて→

そういえば、昨年はインドに行ったりしてたので、もう少し早めの冬休みだったなあ。
一年がたつのは早いものですねぇ

今年一年を振り返ってみると・・・

私たちの活動の根幹でもある、和太鼓教室活動は、
内容の面でも、規模の面でも、
新たなステージに入ったように思っています

内容の面では
既存の和太鼓教室にない
生徒さんが主役、各クラスが一つのチームというような
教室づくりが、それぞれのクラスで展開しつつあるように思います
これは、生徒の皆さんの、
教室を盛り上げようという意識の高さ、熱意に支えられてのものです
一方で、各講師のコーディネイト力&サポート力もあるでしょう

規模の面では、参加される皆さんが大勢になってきたことはもちろんですが
いろいろな面で教室運営のサポートをしていただける
力強い、そして心強い方々の輪が広がってきたこと
また、指導スタッフが増えて
今後の活動の基盤となる、指導者集団が形成されつつあること等
ありがたく、うれしい状況が生まれてきているなあと思います
皆さん本当に、本当にありがとうございます

一方で今年は
3月には合宿型の『松村組和太鼓講習会』もできました。
松村組プレイヤー先生方の太鼓に向かう真摯な姿に触れる機会として、
また、寝食をともにした講習だからこその生徒さん同志の交流の深まりなど
合宿型太鼓講習会の良さがあらわれた、すばらしいものとなりました。

7・8月には私たち和太鼓教育研究所の精神的柱の事業とも言える
教師・保育士・幼稚園教諭の先生方の講習会
「子どものやる気を引きだすセミナー」が
大阪、兵庫、京都、滋賀、名古屋、福岡で実施できました

さらに今年は助成金をいただいての事業も実現しました
柏原市を会場に、小学・中学・高校生を対象とした
「和太鼓チャレンジ!」。
たくさんの子どもたちと太鼓に向かう機会が実現できたことをとても嬉しく、
3月の発表会にむけて、さらに力一杯やっていきたいと思っております

これらに共通して言えるのは
今年一年で飛躍的に、たくさんの方たちと一緒に
そして有形無形のたくさんのお力をいただいて
活動をつくってくることができた、ということだと思います

来年、和太鼓教育研究所に求められるキーワードってなんでしょうか?
ちょっと考えてみると・・・

今年よりもさらに、ますます一層
和太鼓を使った
参加している自分が主役の
イキイキ!
ワクワク!!
心豊かになる
心がはぐくまれる
自分の居場所がここにもある
打ち込む何かを見出せる
皆と一緒につくりあげる楽しさ、達成感。
・・・・・・・・・。

まだまだあるでしょう
それを忘れることなく、外すことなく
実践、実現できるよう
力合わせてやっていきたく思います
takuya1.jpg
そして、来年ならではの、何か?も
やっていきたいですね


みなさん、良いお年を!
(っていっても、もうあと何十時間後で新年だけれど)

→は実家の住人、黒ラブのらんちゃんと
今日も雪舞う空の下、散歩してきました

来年も、 何卒よろしくお願いいたします。

よしたく




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偶然の場所で、久方ぶりの再会ということが
あったりしますよね
神戸に事務所をおき、太鼓教室もやっているので
神戸の街をふつうに歩いていたら生徒さんに偶然ばったり
あれっ まぁ 
なんて出会いが、ごくたまにあります
どうしてでしょうね、唐突に会うと
うわーん いやだーん 
つい無防備な声になってしまいますわね  (ならへんか)
 
先日、お昼どきにご飯を食べようと
カレー屋さんに入ったのです
お品書きをざっと見た後、注文を待つ店員さんに向かって
「チキンカツカレー、並で。」と頼むと
その店員さん、なぜかじっとこちらを見ている
最初、顔にナンカついてる?と不思議に思っていたら
向こうから「あっ」と声がかかった
あっと言われたら、えっ?と思いますわね
途端に記憶がびゅーんと巻き戻されていき・・・
あっ! あれっ!
4年前に神戸の水曜日午前中のクラスに来ていただいていた方だ!
そう思い出した。
いやいやいや~お久しぶりでーす、と挨拶のあと
あの当時のクラスの生徒さんのことを少しばかり話をして
カレーを美味しく平らげて店を出たのでした
 
神戸ではないけれど、今年はこんなこともあった
香川まで讃岐うどんを食べに行ったときのこと。
有名店として知られるナントカお婆さんのお店で、しこしこ麺をはふはふ頂いた後
さて帰ろうかと思った矢先、あれ?
あの顔は??昔の後輩の顔にそっくりだ。
間違っているってこともあるしなと思いつつ
目の前まで近づいてみると、やっぱり奴だ。
わざと彼の目の前にぬうっと立ち、おう。っというと向こうは
「うわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー!!!」
3メートルぐらい後ろにすっ飛び驚いていた
10年ぶりの出会いが、香川のうどん屋前ということで
あまりの奇遇さにお互いびっくりしつつ
向こうからしたらあまり出会いたくない部類の先輩にあたるのか
(ちょっと昔いびりすぎたかもね
時には少々苦い顔をしつつ、近況を話してお別れとなりました
別れ際、共に声に出たのは
「日本て狭いな!」
 
さらにこれは良かったなと思った再会をひとつ。
今住んでいるマンションを探しているとき
いろいろ不動産屋を歩いていて
とある、某不動産屋の入り口に入ったところ
デスクの向こうから、女性店員が
「ああーー!!」
ふつうね、そんなに馴れ馴れしく叫ばんでしょ、っていうぐらいのオドロキと指差し。
どんどん近寄ってくるのだけれど
ボクはというと、ぜっんぜん思い出せない
誰だっけー? えーっと?? 
人違いと違うよねー?
んーっと??? あれ???? 
向こうは確信的な笑みを浮かべてさらに近くまで来ている
顔ではね、あら!まあっ!的な表情をつくりつつ
でもまだ思い出せない・・・
やばい。。。 
久しぶりですねーーとか言っているうちに
先方が、「まだバチ持ってますよ」と言ってくれたもんだから
こうなったら削除法ですよ こりゃ太鼓教室関係者だな、と
「あのときのJさんと、やめてから何度か連絡とりましたよ」
という一声で、Jさん?
速度の遅いメモリをフル回転させていくと・・・記憶が7年程前で止まり・・・
ビンゴ! 大阪の教室に来てくれていた方だっ!
思い出しましたね  
もう、心の底から、ほっ。 ですよ。
太鼓教室には半年ほど来てくれていたと思うのですが
非常に懐かしがってくれて
賃貸探しも、かなり親切に動き回ってくれました。
これはとても有難かったです。
希望がある程度適う形で見つけることができ、その方には本当にお世話になりました。
 
人生の一場面で出会った人と
思いがけないところで出会うオモシロさ。
街で出会ったときは、よろしくどうぞっ!
 
よしたく
 

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寒くなって5582397c.jpeg
疲れがたまり
気を抜いた瞬間に
確実にやつは訪れるのであった
そう、それは・・・
 
扁桃腺腫らし!なのだ
 
毎度のことで珍しくもなんっともないのだけれど
まあ、ほんまに、
ようも飽きんと腫れてくれまっさ、とぼやいてます
 
仕方ないといえば仕方ない部分もあるのですね
もともとが、腫れたがり屋さんなノドをお持ちなのに
私たちのお仕事
声が出ないと商売あがったり!ですわ。だからせっせと説明等するしね
それに
会場が暖房等で乾燥しまくり!!ですわ。気がついたらノドがいつも乾いているしね
さらに
むやみやたらと大声で掛け声かけまくり!!!ですわ。 あれっ?
 ・・・最終的に自業自得ってやつだったのね
出さんとこう、出さんとこうと思っても
しまった出しすぎてしまった・・・と
太鼓指導帰りの車でいつも反省しきりなのでした
 
そんなわけで 
先日も、相当痛んで、
ああっこのまま明朝になれば確実に熱上昇の刑だな
とまあ、一歩手前の状況がやってきたのでfbaa0ed0.jpeg
何とか食い止めるべく、薬局に行ったら
この漢方を薬剤師さんに猛烈に進められた
それと栄養ドリンクを3本購入し
すかさず欠かさず体内投与したら、なんと。
 
効く!!おおお!!
ノドの痛みが翌日ひどくなることはなく
風邪を押さえ込むことに成功したのですね
 
これは有難い薬だととても感動したのであります
若干プラシーボ効果もあるやもしれませんが、そんなこといいのですよ!治りさえすればっ!
いつもノドからやられるボクにとって、今後力強い仲間となることまちがいなしなのでした
 
そうそう先日、近くの酒蔵の蔵開きなるものに行ってきました
神戸・灘は酒どころ5a81224b.jpeg
日本酒がしみじみ美味かったです
 
きりりとして、すっきりした飲み口が
たまりませんでした~
日本酒の新酒がたまらない季節なのです
 
 
よしたく
 
 
 
 

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夕空の色がdbcfcd41.jpeg
秋らしい。そんな今日この頃。
 
上屋劇場には
“マスコット”がいる
いやいや
“ぬし”と言うべきか
 
 
勝手にアタイのこと書かないでよねー ゥニャオ。
っと語りかけているのがその彼女(彼かな?そのへん不明)。
 
2f2d4dcd.jpeg







 
相当ご年配とお見受けしているのだが
もそっと歩き
我らに近寄ってくる雰囲気が
たぶんだけれど
自分のこと人間とおもてるね
おそらく。
 
あるとき車を動かそうとしたら
車の下で寝そべっているのを発見。
どいてちょーだいの声にびくとも動かず
ナニ?という眼差しが、なぜ上から目線??
 
また、あるときは上屋劇場の小部屋で
打ち合わせしようとしたら
机の上で鎮座している彼女。
どいてもらおうとしたら、「キキー」と威嚇攻撃。
負けるものかと首ねっこ持ち上げ下ろしても
気がついたら近寄り机に上ってくる大胆不敵な御仁。
 
またまたあるときは
太鼓を部屋に下ろして
車にもどってきたら
太鼓の代わりに、車中無言でくつろぐ彼女の姿が。
い、いつのまに!?
 
 
漂うオーラ、独特の間合い
そして神出鬼没で奔放で
傍若無人、いや傍若無猫?な姿をみていると
しばし、日々の慌しい時間間隔を忘れてしまう・・・
 2ea92f24.jpeg
存在を認めずにはいられない
豪放な立ち居振る舞いに
ちょっぴりこらっと言い
ちょっぴり笑えて
ほんのり癒されるのでした
 
 
でも太鼓の音にはなぜか弱い
太鼓が鳴り出すと、こんなに早く走れるのかっというぐらいに
すたたたっとどこかへ消えてしまうのでした
そのときだけは、自分が猫だと自覚しているはず
大丈夫、太鼓は牛皮ですぜ。ニャンコさん。

よしたく
 
 

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夜の現場が多くなってからというもの
見るテレビの種類がめっきり減り
連続ドラマなどはちっとも見なくなった
でも今年、唯一見続けているのが大河ドラマ“龍馬伝”。
確か司馬遼太郎の『龍馬がゆく』を読んだのは二十歳の頃。
当時の記憶と刷りあわせながら見るのも楽しい
あれ?ここでこんな出来事だったっけ???
もちろん、作り話もたくさんだろうけれど、結構新鮮です。
 
・・・。
 
昨日と今日は久々に現場がなかったので
たまりにたまった事務仕事ができる日でした
そんなこともあり、夜はまったりテレビ鑑賞の時間も確保なのだ。ふふふっ ははっ
先日テレビでやっていた映画をHDに撮っていたので、それを見た
『ハゲタカ』の映画版。
 
真山仁の小説はボクも好きで
原作のパート1も2も読んだのだけれど
テレビドラマとか映画は全然見ていなかったのね
 
真山氏はこれを書くにあたり
相当に綿密な取材を行い
小説化したとのことで
フィクションでありながら
一部本当にあったこと・・・つまり
ノンフィクションの部分もかなりあるそうです
日本社会や企業社会における
風通しの悪くなった組織、濁り切ったトップの
どろどろっとした姿がこれでもかっと描かれているので
おどろおどろしくもあり、それはそれでおもしろいのです
こうなったらおしまいだね、という例でもあります
腐りきった企業をスカッと買収してたたき売るファンドのやり方も
ある意味溜飲を下げる効果もあるのですけどね
 
映画では、結構さらっと描かれていたように思うのと
主人公である鷲津が、良くも悪くも日本人的に描かれていたなぁ
原作では、もっとスケールが大きかったように思うのだけれど・・・
 
映画を見ていて、この色使いは独特だなー
役者を赤い色で見せてみたり、青い色を当ててみたり
モノクロや、顔のどこに光を当てて見せるかなど
映像の臨場感が何かに似ている・・・ああっ!
『龍馬伝』に似ているのだっと思ったら
それもそのはず、実写版「ハゲタカ」の監督と、「龍馬伝」の演出は
同じ方だった!!そうかーやっぱりなーーー オレすげっと一人納得
(もしかして、気づくの遅すぎ!?よね
 
龍馬伝を見ていていつも思うのは
演ずる役者の心境を、照明の色がうまく表しているな
というところです。すばらしいな
光で気持ちを表す・・・そんな感じなのね
 
表現したい言葉や、心情を色で表す。
音楽にも通じるものを感じた次第なのであります。
 
そうそう、19日は、神戸の和太鼓教室発表会でした。皆さま大変お疲れ様でした!
どのクラスも、皆、楽しそうに輝いておりました!
いつもより、なんか落ち着いて、見させていただくことができましたよ
手ごたえある、演奏だったのでは?と思います。いい演奏だったね!
 
 
 
 

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