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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
夜の現場が多くなってからというもの
見るテレビの種類がめっきり減り
連続ドラマなどはちっとも見なくなった
でも今年、唯一見続けているのが大河ドラマ“龍馬伝”。
確か司馬遼太郎の『龍馬がゆく』を読んだのは二十歳の頃。
当時の記憶と刷りあわせながら見るのも楽しい
あれ?ここでこんな出来事だったっけ???
もちろん、作り話もたくさんだろうけれど、結構新鮮です。
 
・・・。
 
昨日と今日は久々に現場がなかったので
たまりにたまった事務仕事ができる日でした
そんなこともあり、夜はまったりテレビ鑑賞の時間も確保なのだ。ふふふっ ははっ
先日テレビでやっていた映画をHDに撮っていたので、それを見た
『ハゲタカ』の映画版。
 
真山仁の小説はボクも好きで
原作のパート1も2も読んだのだけれど
テレビドラマとか映画は全然見ていなかったのね
 
真山氏はこれを書くにあたり
相当に綿密な取材を行い
小説化したとのことで
フィクションでありながら
一部本当にあったこと・・・つまり
ノンフィクションの部分もかなりあるそうです
日本社会や企業社会における
風通しの悪くなった組織、濁り切ったトップの
どろどろっとした姿がこれでもかっと描かれているので
おどろおどろしくもあり、それはそれでおもしろいのです
こうなったらおしまいだね、という例でもあります
腐りきった企業をスカッと買収してたたき売るファンドのやり方も
ある意味溜飲を下げる効果もあるのですけどね
 
映画では、結構さらっと描かれていたように思うのと
主人公である鷲津が、良くも悪くも日本人的に描かれていたなぁ
原作では、もっとスケールが大きかったように思うのだけれど・・・
 
映画を見ていて、この色使いは独特だなー
役者を赤い色で見せてみたり、青い色を当ててみたり
モノクロや、顔のどこに光を当てて見せるかなど
映像の臨場感が何かに似ている・・・ああっ!
『龍馬伝』に似ているのだっと思ったら
それもそのはず、実写版「ハゲタカ」の監督と、「龍馬伝」の演出は
同じ方だった!!そうかーやっぱりなーーー オレすげっと一人納得
(もしかして、気づくの遅すぎ!?よね
 
龍馬伝を見ていていつも思うのは
演ずる役者の心境を、照明の色がうまく表しているな
というところです。すばらしいな
光で気持ちを表す・・・そんな感じなのね
 
表現したい言葉や、心情を色で表す。
音楽にも通じるものを感じた次第なのであります。
 
そうそう、19日は、神戸の和太鼓教室発表会でした。皆さま大変お疲れ様でした!
どのクラスも、皆、楽しそうに輝いておりました!
いつもより、なんか落ち着いて、見させていただくことができましたよ
手ごたえある、演奏だったのでは?と思います。いい演奏だったね!
 
 
 
 

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