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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
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2025/06/12 (Thu)
夏の講習もいよいよ終わりが近づいてきました。
今年はさまざまな方に、たくさんの先生方に
後方支援だけでなく、b2c795ec.jpeg
前方からも、上から下から右から左から
そこまでしていただいて、ホントにもう、何もしなくっていいんですのん?
というような、いろんな支援がありがたく 
なんとか無事に進めてくることができました。
本当にありがとうございました!
 

☆ 写真は学校の先生むけ和太鼓講習・神戸会場より→

ヒトクチに“現場むけの和太鼓の講習”
といっても
さまざまなニーズ、さまざまな取り組まれ方があり
そしてそれぞれ個々の現場状況が背景にはあり
わたしたちスタッフの、講習後『ふりかえりターイム』!では
うむむむ・・・今回はこれで本当によろこんでもらえたのかいナ・・・
ということも多々ありました。
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☆ 写真は保育士・幼稚園の
    先生むけ和太鼓講習・堺市会場より→

 
先生方と講習会場でお会いして
がかかえておられる現場のお話をお聞きしていると
先生方が持って帰りたいと考えておられるテーマをわかりやすい形で
もっと鮮明に、求められている細かな分野ごとに分類して
内容・方法を吟味・用意して
私たちの一実践・研究をお伝えしていくということを
やっていく必要があるなー 
と思いました
 

 
それから、私たちがこれまでやってきた実践だけでは
拾いきれない部分のテーマについても
実践と研究が必要だなあ・・・76c911b7.jpeg
そんな風にも感じております。
課題山積うずたかし、だなぁ
イチロー並みの守備範囲を目指さないとっ 
 

☆ 写真は学校の先生むけ
 「3時間で指導できる指導案つき和太鼓講習」より→

 
先生方の現場の声や、
もし今年の講習内容を実践された場合の成果なども
このブログ上のコメントでも
教えていただけると幸いです。
双方向で、また次にむけた実践へとつなげていければ・・・
 
よろしくおねがいいたします 
 
ヨシタク
 
 
 
 
 

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おかげさまでいよいよ佳境に入りつつあります。79b3fc57.jpeg
21日は大阪市内で、
22日は堺市の槇塚幼稚園さんに会場を提供していただき
やってまいりました。
21日の方は一応、対象が学校の先生むけだったのですが
暑い中、大阪だけでなく、
和歌山などからも多数参加していただいておりました。
ありがとうございました!!
 
21日は流れうちの講習でしたねー
どのようなポイントで教えていけば
子どもたちにとってわかりやすいのか
また、カッコよく打つコツは何か
というところを主題に進められました。
和太鼓って、どんな打ち方でも、打てばとりあえずドンと鳴るし
身体を動かして表現するという部分もあるから
「練習してるうちにできるもの」
「りくつでなく、身体で覚えるもの」
という雰囲気で練習する場合が多々あると思いますb2933309.jpeg
 
もちろん、練習すればするほど、太鼓やバチに慣れますし
感覚的にとらえやすく、独学でも習得しやすい楽器
・・・という風にもいえる部分が多々ある楽器だとは思います
ですので、指導方法がどうであれ、
練習量でカバーできる部分もあるとは思います
 
しかし、ですね
指導する人の声かけや見ていくポイント、つまり、指導方法によっては
5回練習して身につくところが1回で身体に入るとか
不器用な子にとって、なかなかできないところが
ちょっとした教え方のコツですっとできるようになったり・・・だとか
指導法の研究や実践というのは、ばかにならない部分なのであります
 
このセミナーで重きを置いている部分のひとつがそこであり
何を指導するのか
・・・和太鼓演目ありき、ではなくて
どう指導するのか
・・・和太鼓演目も大事だけれど、
どう子どもたちにアプローチしていくのかがとっても大事 ♪b75bc953.jpeg
と、かんがえております。
ぜひ、ご興味のある先生がおられましたら
一度ご参加いただければ・・・と考えております 
 
それから、22日は槇塚幼稚園で
まあ、みなさん元気なこと!
保育に携わる方たちのパワーって
なんかすごいですねー 
なんであんなに元気印なのかな
それはやはり、子どもからパワーを
もらっておられるからなのでしょうか。
それとも保育士さんが
パワーあるから子どもたちが元気なのでしょうかか!???
私たちもちょっとでもあやかりたく
「元気」をモリモリいただいている毎日です
 da473dc1.jpeg
さてさて、
21日は講習帰りに、大阪天満橋でやっている
和太鼓教室“楽座”の生徒さんOさんが、
関目でだんじりばやしをずっとやっておられて
そのお祭りに、お囃子をみに行ってきました。
 
なんか、Oさん、めっちゃかっこよかったー
いよっ祭り男!という感じで、ごっついしぶい
 
夕方について、まだ明るかったんだけれど
夜が更けてきて、ライトアップされた
明治時代からのとても年代ものの地車の中で
大太鼓と鐘、小太鼓が延々と打ち鳴らされていく・・・
 c5546ee4.jpeg
打ちたいだけ、気持ちの続く限り
汗をほとばしらせながらドドンカラカラカラと
関西のだんじりばやし独特の
フチうちの利いた、そして鐘とかみあった
お囃子がつづいていく
 
神さんが背中を後押しするのか
太鼓の精にとりつかれているのか
20分ぐらい打ち続けておられました。
いいなあ、やっぱり
 
 
天神さんの流れもあるからか
途中から龍の踊りを71b810ce.jpeg
だんじりの上で踊り始めるおじさんです
 
 
帰りの道もしばらくは耳から離れませんでした
 
野外で私たちもやりたいですね!
 

 
ヨシタク
 

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 あじさいの花が、町のあちらこちらで純粋無垢な素敵な姿を見せてくれています。
梅雨真っ盛りの今、私たちの“暑い夏”はスタートしました。
 
6月15日の和太鼓講習を皮切りに、
描画造形・運動あそび・和太鼓と3分野の「子どものやる気をひきだすセミナー」は、
日数にして全講習33日間=ほぼ1ヶ月に渡るセミナーとなっています。
 
今年は、運営面でもお力を貸して頂ける方々が増え、
大変こころ強い中で
私は、日夜資料作りに追われております。(笑)
  
道端に懸命に咲く花や草にも気が付かないで、
通り過ぎてしまっているのが当たり前のような今の時代ではありますが、
「生きること」を楽しいこととして、未来への希望をたくさんもって成長していける、
そんな子育ての素晴らしさを和太鼓や描画造形、運動あそびを通して
皆さんと共有したいと思っています。
 
こんな時代だからこそ、子どもの心に寄り添って、
ひとつのことをじっくり取り組んでみたい。
大人も子どもも立場の違いはあれ、自分自身が周りからどう見えるかということより、
自分で自分自身をどう見るかということの方が大切と思っています。
そして、子どもたちには、
「あなた方のことをこんなにも一生懸命考えて、
愛情をもっている大人がたくさんたくさんいるんだよ」
ということももっともっと伝えていきたいと思っています。
 
講習で扱う題材や中身は、今後も私たちが実践していく中で使わせて頂くことは勿論、
現場の子ども達から学んだ大切な経験ばかりです。
こんな風にしたら子どものこんな姿が見えた。
こんな風に太鼓を打ったら子どもがこんないい表情をしたよ・・等、
現場での悪戦苦闘談も混じえながら
皆さんと楽しい講習の時間にさせていただければと思っています。
 
どうぞ多くの方々にお越し頂けますようよろしくお願い申しあげます。
 
                    和太鼓指導  野口 操  
 
 
 

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