京都市北部、金閣寺の裏山のさらにむこうに
原谷という地域があります
そこで年がら年中「どんつく どんどんつく♪」と太鼓を打ち込む、子どもと大人がいる
その名も「どんつく」さんという和太鼓チーム。
私たちも非常にお世話になり、親しくしてもらっているのですが
今回、その大人チーム限定!のライブをされたのですね
そもそも先に子どもチームが誕生してから
やっぱ保護者もやりたいやないかーい
という当然の流れともいうべき?発足の過程を経て
子ども団員に負けず劣らず熱心に練習をされてきた日々があり
で、今回のライブ決行!となったのでした
ボクはほとんど客席で見せていただいたのだけれど
それにしても随所に遊び心満載でなかなかにタノシ&オモシロかった
このパンフの右上図も、日ごろは子どもの絵なんだけど
大人団員ムードメーカー「K氏」の似顔絵に代わっていたりして・・・
パンフに折り込まれている団員プロフィも遊びまくり
これ読むだけでズイブン楽しめちゃうのだけれども
裏方スタッフをされているJさん旦那“ナベトシ”さん文章に
一人くっくっときてしまった (以下ちょっと引用させてくださいね)
「京都に生まれ、京都育ち
原谷に移り住み、和太鼓に出会う
釣りを生涯の楽しみにして過ごしてはいたが、
自分以外の家族すべてがどんつく団員に・・・
その結果、流れに流され裏方スタッフをして
時には運転手、時には舞台作業で職人に・・・」
公演の方も、途中からコスチュームチェンジ
霜月だけどもうクリスマスだっ!とサンタさんで太鼓をたたく
日ごろは子どもの曲の“どんつく子どもばやし”という演目を
子どもになりきって“どんつく大人ばやし”!?
・・・いつも子どものを見慣れているから、
すっ飛び上がったり、横へぴょん移動したりの身のこなしが、
ワンテンポ重量感を感じるのは気のせい??・・・ではない・・・わね
あらためてこうして練習してきた曲を流してみると
たくさんレパートリーがあるなあ
それを団員全員が
ほぼ全曲総出演するという
みんな太鼓すっきゃな~ 子ども以上に。と思いましたね
(“楽座”のみなさんは知っている方もおられますね→)
とにかく、自分たちがしたいことをしたいだけ
存分に遊んでおられました
でも決して、観客を忘れることなく
初々しさの中にも
「自分たちの楽しさ=観客の楽しさ」となるように
心配りされた演出・演奏であったように思います
遊び心と、“子ども心”満載の楽しいライブ、
公演ご成功おめでとうございました!
今回の公演をステップにぜひ、またやってくださいね!
あ、というよりも今度は、どんつく15周年記念ライブが3月8日に
京都こども文化会館大ホールです
わたしたちも、多くの方たちに、
和太鼓を通して、多くの家族がともに育ちあい
そしてひとつのコミュニティが豊かになっていっている
原谷“どんつく”さんの実践を、ご紹介していきたいと思っています。
よしたく
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