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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
神戸でやっている和太鼓とオカリナの教室、
“カノン和太鼓・オカリナ教室”の
20日は半年に一度の成果発表会でした。
精力的に演奏活動をされている和太鼓松村組のプレイヤーの方々が6クラスを
ボクは3クラスを担当させてもらっております
(また、和太鼓教育研究所では教室運営全般をやらせてもらっています)
そんなこんなで、先日は一日、発表会の運営が滞りなくいくように走り回っておりました
 
 
ボクが担当をさせてもらっている教室レッスンで、
今回、特に意識していたのは
発表時に、「曲を追うこと」に一生懸命になるのでなく
「思い切りよく力一杯打つこと」に一生懸命になっているよう
レッスン中の“気持ちよく打っている顔つき”を、一つの目安に
やってきたつもりなのですよ
 
カノンの教室では、全クラスが、
毎回新しい曲(創作和太鼓曲)をつくって渡す、ということをしており
まだ打ってみたことのない「新曲」が
どんな風にできあがるか、
半年をスタートする当初は、未知の世界なのであります
 
なので、それをレッスン回数で無理なくやり切れるか?
というテーマが当然ついてまわるので
どうしても、「曲を追いかける」・・・つまり
“打つところを、講習したとおりにしっかり打つ”
ことに生徒も先生も気持ちが行ってしまいがちになったりもする
そんなハンセイを、これまでもしてきました
 
今回は、曲をやりきったらそれで終わり!ではなく
いかに“生き生き”と、“気持ちよく”
心を開放して“打ち切れる”か?
ということをボクの到達目標にしないと!!・・・と
肝に銘じてのぞんだ6ヶ月間。
 
 
 
“神戸の生徒さん”・・・という言い方が
いいのかどうかわからないのだけれど
(もちろんいろんな人がいるのは当然だし
 東は西宮や尼崎、西は加古川や姫路から来られているので)
おおよそ生徒さん集団の特色が、大阪や京都でやる場合の
集団の“カラー”とはちがう感じがするので
ここでは“神戸の生徒さん”という言い方をさせてもらいますね
 
神戸の生徒さんは、レッスンに対して
とても真面目。
 ・・・あの、いや、っていうか、別に大阪や京都の生徒さんが
   不マジメと言っているわけではなくてですね、ええ。
例えば、レッスンでやったことを、
家で反復練習してくる
または自分流に読みやすい楽譜を作ってくる、等々
レッスンへの姿勢がとーっても、一生懸命なのですね
 
そういう方々が、半年に一度の発表会を
非常に“大きな目標”として目指して、取り組んでおられるわけです
 fcadf73a.jpeg
そういう方たちとの発表会
1回こっきりの、気合十二分の本番演奏。
 
どっどーんと終わった後。
 
生徒さん皆さんの顔つきを見ていると
高揚感の中にも、
満足感が漂っている顔、顔、顔。
もちろん、いろいろ思ったとおりに
行かなかったところはあるだろうけれど
やりきった!感が、ずんと伝わってくる。
いい顔だ。
そして
「センセ、今回よかったわー!!」
という声。
何だかとても嬉しい。
またお一人お一人に
どうだったか、お声をお聞きしないといけません、ね。
 
みなさんの歓びがボクにも届き
次なる動力・燃料として、心のタンクに蓄えられ
またやるぞーと思った発表会でありました

よしたく
 

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