≪
和太鼓教室“楽座”の交流発表会のご報告≫
では
「どんパ!8 ご報告 その1」
さらに
「どんパ!8 ご報告 その2」につづき
その3でーす
いつもはプログラムの最初に演奏することが多かったのに
今回は最後から一つ前だった天満橋・入門クラス。
太鼓って、手数が少なくシンプルなリズムだと
一見簡単そうに見えるけれども
実は全身を一杯に動かすから
つきつめるほどに奥が深く難しい。
みなさん足腰もしっかり使って
力一杯打ち込み、音を響かせていましたね
今回は前回と同じく、トリは
京都の大太鼓チャレンジ!クラス。
3尺2寸大太鼓に向かって2人のみで打っていくところ
観客は固唾を呑んで、皆さんの
「生き様」ならぬ「打ち様」を
見守っていましたよ
目の前に大きな太鼓があって
“太鼓”と“自分”だけという
自分のアクションが音という結果で率直に返ってくる
ある種、自分と対話しているような
哲学的な世界。
しずまり返った観客席を前に
自分のみがクローズアップされ
太鼓に呑まれそうになる気持ちに負けず
打ち切っていくのが
ドキドキだけれどもやめられない
そんな心模様がくっきり浮かぶ印象的な演奏でした
皆さんが精一杯のものをつぎこんで演奏されていたので
私らスタッフもがんばりました
この演奏については、皆さんのほうが客観的に見ていると思うので
コメント聞かせて ♪ ね
12クラスの演奏を無事終えて、打ち上げぷしゅっの様子。
今回もたくさんの方々に支えていただき
参加者みんなでつくりあげた“どんパ!8”でした
準備ミーティングに始まり、プログラム作成や当日受付
照明、撮影、ハッピの管理、控え室管理、打ち上げの幹事…などなど
終わった後の撤収も、すごい勢いで全員で搬出する
あらゆる場面で皆さんが動き回り
それにより成り立つこの発表会。
様々な場面で自発的に手を上げて一役を担っていただけることが
とても有難く、嬉しく、頼もしく
スタッフだけでは絶対に出来ないことが、出来る。
これまでの教室の発表会の枠組みにとらわれない
いい発表会だな!と思わずにいられませんでした
(写真はどんパ出演者の全体写真→)
心から、ありがとうございました!!
そして、お疲れ様でした!!!
発表会自体が一つの大きな成果だったのかなと思いますが、このことも踏まえて
今年は和太鼓教育研究所が5周年。
「市民参加」・「市民手づくり」を
“和太鼓”と“生活づくり”、“和太鼓”と“教育”や“保育”に
リンクさせて実現させていく
そんな活動をますます展開できれば有難いなと考えております。
新しい年度のスタート、幸先のいいスタート。
今年度も何卒よろしくお願いいたします
よしたく
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