忍者ブログ
日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
一昨日、土曜日午前は堺市の和太鼓教室“楽座”
K隊員担当クラスのサポートを合わせると、一日2ヶ所6コマの太鼓指導デイ。
大和川ぞいに建っている柏原市リビエールホールは
すさまじい勢いの寒風で
風速10メートルで体感気温1度下がるんだっけ?
ここは大型冷凍庫かっ どんだけ冷やしてくれるんじゃっ
と風上につっこみつつ積み下ろし
真冬ど真ん中!って感じね
搬入時はHさん、M先生、T田さん、
それに保護者の方も1名来ていただき、大変助かりました。
・・・あれで一人搬入、エレベーターも使えなかったらおわってたなー
本当にありがとうございました。c34e3292.jpeg
 
→ 最近家前によく現れている小鳥くん
 
指導を終え、
ときおり吹く突風にあおられつつ
高速をすっとばして無事に帰り
食事も終え、テレビをつけていると
たまたまNHKに回したところで
宇多田ヒカルのドキュメントをやっていた
 
活動休止前の、最後の地上波テレビ出演とかで
アーティスト活動を休止することについて
また、現在の自分自身について話している
彼女の語りがとても印象的だった
覚えていることをかいつまんでみると
これまで音楽ばかりをやってきて、守られて、支えられてやってきた
人が生きていくということは自分の生き方しか知らないということ
でも今までは自分の生き方以外の、他の人の生き方を知ろうともしなかった
もっと色々な生き方を知りたいと思った
家の中にいると出会うものがない
外に出ることで、たくさんのものに出会うことができる。
・・・等々。
 
高校生で大ブレイク、ずっとアーティスト&タレントの第一線でやってきたのだから、
そりゃ周囲に守られ、守られる分縛られて、
超特殊な環境にずっと身を置いてきたのだろうなあ
でもその環境から、自分から一度離れてみようと思った彼女の考え方
そして、自分の言葉をつむぎつつ、たんたんと話す飾りのない口調に
爽やかな、すがすがしいものを感じました
“等身大の自分”で、自分の足で、手ごたえを感じながら歩いていく
そんな新たなスタートを切るに相応しいトークだったような・・・
 
途中、コンサート映像もあり
『Goodbye Happiness』という曲は
今の心境をつづったものなのかな?
特にこの部分にそんなことを感じました。 
・・・人は一人になった時に愛の意味に気づくんだ・・・
 
今後はどうするの?の質問に
「ボランティアをやってみたい。住み込みでやるのもいいなあ、海外でやるのもいいなあ」
そんなことを話す、落ち着きつつもきらっと光る瞳
外に広がる大いなる世界に目を向ける
地に足着いた、好奇心旺盛な、ふつうの女の子の姿に見えました
共感できる部分をたくさん感じ
応援したい気持ちになりましたf1603e1c.jpeg
 
 
外はうっすら雪です。さぶっ。
みなさま風邪にお気をつけください!
流行っているらしいですよ、インフル。
 
今日は1月17日。
震災から、もう16年なのですね。
 
よしたく
 

拍手[0回]

PR
Name
Title
Text Color
URL
Comment
Password
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback URL
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]