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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
春に関係者で今年の講習企画をしているときに、「宿泊型のものができないかな?」
「太鼓だけでなく、色々な領域の講習をそこで一緒にできないかな?」
という話が出て、それならば…とできたのが
この2日ものセミナー。
 
7月31日と8月1日
 今年のスペシャル企画
  第一回『保育技術ブラッシュアップ!』講習 IN神戸

関西だけでなく、浜松からご参加の先生方もおられ
ぎらぎら太陽の神戸市北区会場で
4領域の講習が実現しました
 
こちらは“リズム体操”の「パフリング」。322a054f.jpeg
さすがは講師の河野先生、リズム体操を40年あまり
数多くの場で普及されてきているだけあって
お話だけでもどんどん引き込まれて面白く
そこに理論に裏打ちされた実技が加わり
先生方の日ごろの保育に即使える
引き出しが増える、そんな講習でしたね
写真はパフリングを投げ合っているシーン
簡単そうにみえるけれど
思ってもみない方向に飛ぶときも。あーれー
親しみやすいけれども、案外奥が深いのでした。
 
 
こちらは“保育カウンセリング”。d12b5f14.jpeg
常日頃、感じている問題点や解決したい点について、
さらにはどう考えればよいのかな?と思いつつも
なかなか慌ただしい仕事の中では聞くことができない
または話し合うことができない点などにスポットをあてて
保育の専門家である大谷先生が
参加者の立場によりそいつつも
さまざまな観点からレクチャーをされていました
また、参加者同士が問題解決への視点を出し合うことで
より自分たちのものにされているように思いました。
「最初は時間が長いなーと思っていたけれど
 いろいろ深められた。もっともっとやりたいぐらい。」
とは参加者の方の言。
 
 
こちらは“楽器あそび”。79076e94.jpeg
現役の大学教授である 朝倉先生が
静かな語り口調でありながら
保育現場での音楽あそびについて
「楽しい」と思えることは大切だけれど
楽しかったらそれだけでいいのか?
むしろ、「表現する」ことができること
そうすればいずれ楽しいにつながるのではないか
というような、同じ楽器を使って遊ぶのであれば
何が大切にしたい点なのかを具体的にわかりやすく
そして時に鋭く、講習されていました。
 
 
そして、“和太鼓”。2612589b.jpeg
1日目はさまざまなリズム楽器や
手作りばけつ太鼓でのセッション!?に始まり
和太鼓の導入法から
2日目は演目「あらうま太鼓」へ。
参加されている先生方がみな
とても意欲的で
それがジャンプの高さにも現れている!
かけ声あふれ
バチあわせの鋭い音
太鼓の強い響き
勢いに満ち満ちた8bc6d4e1.jpeg
熱のこもった和太鼓講習でしたね
 
1日目夜は焼肉とビールが最高でした
喰意地が人一倍のボクは
J保育園の先生方がとても要領よく焼いてくれる横で
さらに要領よくどんどんと口に運んでいました
うまかった♪
 
そしてその後の交流会、
盛り上がりましたねーーー
企画進行をJ保育園重鎮の先生方に
まるっきりお任せさせていただいたのですが8d65ce27.jpeg
まさかまさかの
前代未聞。七転八倒。抱腹絶倒。
私たちが企画したらこうはできない。
哺乳瓶はや飲み競争や
フォークダンス?大声叫び大会??のような友だちつくりゲーム、
チーム対抗・水なしスナックはや食べ大会
(はや食い飲み系が若干多し・・・ということはよしたく強し)
体内アルコール度数が高いのも手伝っているのか?
会場が歓声と激しい足音で大きく揺れていました
楽しかったですね お世話、本当にありがとうございました

合宿型だからこその、講師と生徒さんとの結びつき
生徒さん同士のつながりが深まり
日ごろの現場を離れた森の中で
仕事のことを思い浮かべる
やろうとする事柄の内側にあるもの
何が大切かを考える
そんな2日間にしていただけたのではないでしょうか
「自信がつきました」とおっしゃっていただいた先生もおられ
また、来年も企画できればと思いました

よしたく



これはまったくの余談。どうでもよいはなし。

1日目の夜眠りにつき・・・夜中3時ごろ、あたりはまだ闇の中
静寂を切り裂く、不快感100%の飛行物体が。
ぷ~~~ん ぷ~~~ん
最初は頭にタオルを乗っけてやり過ごそうとしたのだけど
なぜか 顔の付近を何度も
ぷ~~~ん ぷ~~~ん
お の れ ー 
電気をすかさずつけて見回すがもはや見当たらない
ええい、顔以外ならどこでも煮るなり焼くなり好きにしろっ
とタオルを頭のみ厳重にまいて腕や足を放り出しても
頭の上空 数センチ 
ぷ~~~ん ぷ~~~ん
んにゃろー、頭にきた
電気をつけて奴が出てくるのを待つこと10分。
きた!ぴしゃ!!
うわ逃げた、待て!
ぴしゃ!ぱしゃ!!
真夜中の攻防はそのあとも続き・・・
翌朝、なぜか寝ぼけていたのはそのせいです。あしからず。
 
そういえば明け方、薄明るくなってきた4時ごろ
山間の森でヒグラシが大合唱していました
とても幻想的な音世界を
攻防に疲れ果てた寝ぼけ頭でうっすら聞いていたのでありました
 

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