忍者ブログ
日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
高校生・文化部のインターハイとも呼ばれる
高等学校総合文化祭が今年は三重県で行われたのですが
そのオープニングで和太鼓演奏を
三重県立の特別支援学校高等部3年生の皆さんが演奏をされましたa3509817.jpeg
 
その演目作曲・楽曲提供を吉田がさせていただいたのですが
とても好評だったと喜びの声を
先生方からお言葉をいただきました
新聞号外にも演奏風景が掲載されたようです →
「たくさんの人から“よかったよ”と言ってもらえました」とのご報告を聞くと
ボク自身、率直に、素直に、本当に、とても嬉しい!!気持ちになりました
関わらせていただいて、ありがとうございました!
 
曲づくりはいわば、設計図づくりですから
その設計図を元にc106355d.jpeg
実際の演奏へと、形に創り上げていく
仕上げていくプロセスは
非常にたいへんな作業で
試行錯誤の連続であったと思います。
たぶん、現場の先生方の熱意や、真摯さ、工夫や努力と
子ども達のパワーがひとつになり
その賜物として
ひとつの結果がうまれたのではないでしょうか
 
曲をつくるときについて回る悩みは
現場でも同じようについて回るテーマでしょう。
 
練習回数や子ども達の状況など、“現実的にできるかどうか”という視点と、
子ども達の“成長の伸びしろ”や
この取り組みを通じて“育てたい”とする指導者側の気持ちとの
せめぎあい。
表現したい想いを形にした
“振り”や“リズムフレーズ”や“曲の構成”などと、
実際に見てもらっている人たちに客観的に伝わっていくものとの
すりあわせ。
そこには現実性と理想とのバランス感覚が
常に求められてくる
 
ああでもない、こうでもないと
その演奏に賭ける気持ちと、やってみる繰り返しが
さまざまな閃きや発想を生み
たくさんの人の熱意や努力
心を合わせた集大成が
本番という一度かぎりの大舞台で
大輪の花を咲かせる・・・
 
本番、見に行きたかったなぁという気持ちがありますが
またの機会に、どこかでお願いします。
 
 1a0db0ec.jpeg
先日から行かせていただいていた
徳島県立のとある養護学校さんの演目づくり
先週、3回目にお伺いしましたが
まっすぐに向かう
子ども達、そして先生方の力が一つに合わさり
きっと、ここの和太鼓部さんの演奏も
とてもいいものができあがるのではと思います
何より生徒さんも、先生も
本当に一生懸命(ボクも背筋がしゃきんと伸びました)。
遠くより力一杯、応援しております。
 
おっと、それから。5f505ed7.jpeg
徳島県てホント阿波踊りの本場なのですね
有名“連”は、本番近づくと
河原や公園などで
夜な夜な力一杯練習していて
傍らでその風景を見るだけで
ちょっと得した気分。
ここは南の国か?日本なのか!?と思ってしまった次第であります。
この写真は盆前に指導にお伺いしたときのフォトね→

「本番」という、“一瞬”にかける楽しさに
わたしたち人間はナゼこんなに取りつかれるのでしょうか・・・ね
 
よしたく
 

拍手[0回]

PR
Name
Title
Text Color
URL
Comment
Password
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback URL