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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
先生の実技講習会ご報告をしてまいりましたが
ここからはどばどばっと、最後まで行きたいと思います
 
8月2日・3日
 “描画”講習
  IN大阪市
また今年も、というお声をいただき
昨年に引き続き、新見先生に講義をお願いいたしました
「保育」に即した、描画の実践について
短い中にもぎゅっと詰まった講習をありがとうございました87d58bf6.jpeg
 
8月4日
 “みのり祝い太鼓”(幼児むけ) 
  IN滋賀県栗東市
開講が危ぶまれたときもありましたが
生徒さんにお声かけをしていただいたこともあり
講習が実現できました
もちろん滋賀の先生方もおられましたが
京都からも97c308a5.jpeg
なんと大阪からも!お越しいただきました
急遽、園で和太鼓をすることになった先生方
これから和太鼓を取り入れようとする先生方
いまは現役ではないけれども
保育の太鼓にご興味のある方々
一期一会、和太鼓を通した出会い。
「来てよかった」という笑顔の言葉に、
こちらこそありがとうございました!
 

8月6日
 “入門とあわせぶち”(小学生以上むけ)
   IN大阪市
人数は少なかったですが、せっかく「入門」という内容設定に
お申込みいただいた方々に、講習ができればと何とか開講。
「楽器」というのはそもそも
“楽しむこと”つまり、気持ちの表現媒体であるはずで64dbcda3.jpeg
とくに和太鼓は、楽しい気持ちを表すこと
そしてその楽しさを皆と共有すること
そのことが自然に、まっすぐにできる楽器であると思います
曲をやり始めると、どうしても
正確さ、形に目がいくものですが
楽器がもつ本来のありようが達成できないのであれば
本末転倒であると思います
そんなことが少しでも味わえれば・・・
内容は揃い打ちの多い曲を、講師も含めて、みんなで一生懸命打ちました
 
8月8日
 “和太鼓入門ワークショップ”(午前)37ae480c.jpeg
 “ボディパーカッション”(午後)
  IN大阪府守口市
午前は2時間の和太鼓講習と、
午後は昨年も行った、山田先生のボディパーカッション講習。
和太鼓の入門的内容と、指導案つきの2時間講習というのは
案外そんなに多くのことがやれません
その短い時間の中に
学校の授業数時間で行う場合に盛り込みたいこと
実際の授業の組み立てまでを講習
短くっても、太鼓楽しい!そんな講習でした
 
ボディーパーカッションは定員一杯の方にお集まりいただき、山田先生の軽やかなトーb26415d5.jpegクに始まり、あっという間の3時間。
お集まりいただいている先生方の
顔ぶれを見せていただいていると
今日の教育現場でも、やることが一杯
子どもに対して切実に求められている問題が
山積しているのはもちろんこと
それ以外でも教師が日常行っていかないといけない
様々な事柄もあって
やりたいことがなかなかやれないが
少しでもやらないといけない
そういう回転の中でe2a3a106.jpeg
短い時間で効率的に
少ない道具で効果的に
限りある中で少しでも実のある
ということが、現場の状況でもあるのでしょう
(私たち民間も同じともいえるのかもしれませんが)
ボディパーカッションは、そういう切実なニーズに応えることが可能な
一つの活動法でもあり
そこにたくさんのヒントがあるように思いました
  
 
8月10日d576363e.jpeg
 “まつりだわっしょい”(幼児以上むけ)
  IN愛知県名古屋市
和太鼓教育研究所・初!中部地方講習会ということで
名古屋上陸してきました
前日に到着、しっかり手羽先食べて
講習をやってきましたよ!
野口さんもそうだったと思いますが
自分の関西弁を
妙に気にしてしまう・・・
聞いている方は
あんまり気にしていないのかもしれないけれど。
「そうやねん」「ちゃうねん」「ええやろ?」「ほんま??」・・・41a6663a.jpeg
 
中部地方はとても和太鼓が盛んな地域ですから
どんな感じなのかな?と思っていましたが
子ども達に、和太鼓を使った内容のある取り組みをしたい
そういう熱意を持った先生方というのは
太鼓を打つ姿、講習に臨んでおられる姿の後ろ(背景)に
“子どもと真剣に向かい合っている”
雰囲気というか、オーラが漂っており
関西も中部も関係ないのだな
ということを改めて感じました
そういう参加される先生方の熱意が高ければ高いほど
私たち講師陣も気持ちが乗り、やらせていただきました
名古屋の講習会、ありがとうございました!ccf945dc.jpeg
 
 
とまぁ、今年の講習会
一応これで関西圏と中部は打ちどめっ!です。
一番の千秋楽は九州・久留米なので、
そのご報告は野口さんよりしてもらえると思います。
 
子どものやる気を引きだすセミナー夏期実技講習会2010を
支えていただいた関係者の皆さま
当日に色々な部分でお手伝いいただいた皆さま
参加していただいた先生方
本当にお疲れ様でした。
無事、全日程を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
暑い夏が、まだまだ続きますが、皆さま、お身体ご自愛ください。
 
そして、この夏のワークショップで学んでいただいたもの
・・・それはつまり「教えらえたもの」ではなく、
ご自身の体験で「学びつかんだこと」を・・・
秋からの実践につなげていただければ幸いです。
子ども達が、どの子もひたむきに
太鼓や、その他いろいろな取り組みに向かう
そういう実践が、いろいろなところで花開くことを
心から応援しております。
 
特定非営利活動法人 和太鼓教育研究所
吉田拓也

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