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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
4月、新年度スタートしましたね!
しかし、この間のご報告できていなかったことを
遡ってご報告いたします。
 
3月28日に、「水都大阪2009」の川開き式典が天満橋横の船着場であり
和太鼓教育研究所はこども和太鼓出演協力という形で関わらせていただき
そこに、京都市子ども和太鼓チームの“どんつく”さんとa246a093.jpeg
守口市の寺内さくら保育園さんに演奏をしていただきました。
 
屋外でのイベントで、前日まで雨が降っていたので
天候が心配でしたが
その日はちゃーんと晴れてくれて
さくら保育園の子達は11時30分からの演奏1回を
どんつくさんは11時からと11時30分から2回の演奏
それぞれ船着場の2箇所で無事挙行されたのでした
 
桟橋ということは、要するに
川の上に歩けるように鉄板が敷かれているだけなので
ぴゅーと川下から吹きあがってくる風が
非常に冷たい中での演奏でした
 
でも子どもたちは元気でしたねー076b5a36.jpeg
 
ただ、どんつくの子たちはボクもちょこちょこ見させてもらっているので
むむー。○○君は今日ちょっと寝ぼけぎみ??
んんー。△△ちゃんは曲の構成をわすれちまってる??
とか若干の演奏中の子どもが故の事情というものも
見え隠れしないではなかったのですが
まあそれはそれでゴアイキョー!?というわけでもあり
とにかく川のつべたい風の中、半ズボンいっちょで 
どっんつっく どっんつっく やっとることに
そしてそれを見守っていることに(?)
意味があーる そうであーる
と思ってみておりました
 
2回目の演奏時には、太鼓の音の中063b6441.jpeg
大阪市長や大阪府知事が船で到着する
という段取りが、なかなか船が付かず
さくら保育園の戦隊ものカラーのちびっ子元気太鼓や
どんつく演奏が終わってしまいそうになったのですが
着くまで演奏をし続けるというミッションを
のぐちセンセの「あと8かい くりかえし!!」という
終わり間際のドデカ声指示を何度も繰り返し
リピートしまくりで難局を乗り切りました。
たぶん子どもたちも、
橋本知事 はよ きてーなー
と思ってたたいていたことでしょう。
 
そしてセレモニーは無事終わり、
青い風船と白い風船が
寒気ともなう青い春空にa10f4424.jpeg
ぱっと美しく飛び去り、閉幕したのでした
 
演奏者の子どもたちは
その後、またしても
ゲンキンにも、演奏中よりゲンキ!な声をあげて
船に乗せてもらったのでした
 
撤収を手伝ってくれた
楽座メンバーのK村さん、H木さん、U田さん
ありがとうございましたー♪
 
よしたく

 
 
P.S 終わった後、大阪府を和太鼓で元気にしませんか!!a727abeb.jpeg
という企画書を橋本知事にわたしてきました
企画書というにはあまりに抽象的で稚拙な内容だったのですが
和太鼓教育研究所のノウハウを使って、行政に協力できる内容を
できるだけお金をかけないでできることという観点から
3つほど文書にして提案させてもらいました
出店をめぐっていた知事にお会いして企画書を渡し
「ボク、知事によく似ているといわれるんです」
と厚かましく言うと
へっ??という顔をされた後
「大阪を元気にしましょう」と笑顔で握手してもらって帰ってきました
企画書がその後どうなったかというと・・・。。。
たぶんどうにもならないのでしょうが
ま、アクションを起こしていくことにまずは意味があるということで・・・
 
 
 

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