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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
先日(12/9)和らぼ長田スタジオにて篠笛講習会が開催されました。


午前は篠笛にこれから挑戦をされる方に向けた「超初心者講座」午後は個人レッスン枠。
スタジオはまさに「篠笛デー」の1日となりました。

午前の「超初心者講座」に参加された方々は半数以上が笛を持つのも初めてで、最初は少し不安そうな表情をされていましたが、今回も例のごとく講座時間のほとんどを基礎練習に費やす、草洋介の「地味〜〜・・」な指導によって少しずつ音が出始め、徐々にしっかりとした音量に変わり、最終的には全員で童謡「ほたるこい」を合奏できるまでになりました。

皆さんの学ぶ姿勢も素晴らしかった!

和太鼓と違い、篠笛は音を鳴らすまでが大変な楽器です。

まずスタートラインに立つまでにいろんなポイントを学ぶ必要があり、どうしても基礎練習に時間を、、(言い訳)、、かけて取り組む必要があります。

地道な積み重ねに時間をかけていくと、、(言い訳)、、これまたどうしても曲の練習に入るまでに時間がかかります。

しかし音が「鳴る・鳴らない」がはっきりとわかる分、自分が上手くなっていく段階を身をもって感じられる楽器でもあり、今までならなかった音が、練習の積み重ねにより、ある日「ピーー!」と鳴った瞬間、まさに篠笛ならではの喜びを感じることができます。

もちろん唇の形や大きさによって、すぐに音が出せる方と、じっくり練習していく必要がある方がいらっしゃいますし、人前で演奏するときには緊張が伴う楽器です。

「なぜ音が鳴らないのか」、、「手の震えや浅い呼吸を克服するのはどうすれば良いのか」、、時に自分と向き合っていかなければなりません。

でもその迷いや戸惑いこそが上達するための「種」であり、それを大切にしながら、生徒の皆さんと共にじっくりとその芽を育んでいければと思っております。

今回ご参加いただいた皆様。

誠にありがとうございました!

#和らぼ長田スタジオ
#8割基礎練習
#目指せ篠笛界一の筋量
#マクドのポテト
#息の角度



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