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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
おしらせのつづき、その2です。

前号のおしらせに引き続き、
子どものやる気をひきだすセミナー09年夏期実技講習会
幼児の現場(保育士・幼稚園教諭)むけ
“描画”と“ボディパーカッション”講習の内容です



“描画” 講習会 『幼稚園・保育園児現場指導者むけ』
 ◇ 講師:新見 俊昌   
 ◇ 定員:各80名
 ◇ 対象:幼稚園・保育園・特別支援学校関係者むけ
 
『子どもの発達と描く活動』
スライドを見ながらの講義形式です。子どもの発達の筋道をとらえながら描画についての理解を深めるためにも0歳児~5歳児までの流れをトータルで捉えられるよう、2日間通してのご受講をお勧めします。
 
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内容:「子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開するための発達の援助」・・・今回の保育所保育指針の改訂では、“子どもの発達過程に応じた”保育の内容を強く謳っています。「子どもの発達に応じ、且つ必要な活動」をどのように保障していくのか、この課題に、本講習では描画活動の視点から迫ってみたいと思います。描く力がどのような道すじで発達していくのか、に目を向け、全国各地の具体的な実践例を紹介しながら、子どもの発達の各時期にふさわしい表現のあり方を確かめ合いたいと思います。ゆたかな表現の基盤は、なかまと響きあい、心のはずむ生活です。しかし、生活のしっぱなし、あそびっぱなしでは、ゆたかな表現にはつながりません。ここに生活を表現につなぐ保育者の果たす役割があります。子どもと心を通わせ、どのようにイメージのキャッチボールをしていくのか、描画活動を通してどのように応えていくのか考え合いたいと思います。
 
1.『0歳児~2歳児の描画について』
8月10日(月)13:30~16:30  受講料:2,000円
会場:大阪市立中央青年センター3階1号室 (JR・地下鉄森ノ宮駅徒歩10分) 
 
2.『3歳児~5歳児の描画について』
8月11日(火)13:20~16:45  受講料:2,000円 
会場:大阪市立中央青年センター3階1号室 (JR・地下鉄森ノ宮駅徒歩10分)
 
新見 俊昌  Niimi Toshimasa 
美術教育。元大阪千代田短期大学 幼児教育科 教授。
現仏教大学社会福祉学部非常勤講師。 大阪保育研究所。
研究テーマ:「生活に根ざし、発達に応じた描画活動のあり方」。
主な著書:「1歳児」「2歳児」「3歳児」「4歳児」「5歳児」 ―描画項目執筆― 大阪保育研究所編 かもがわ出版。
 
 
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“ボディパーカッション”講習会
『幼稚園・保育園児現場指導者、小学・中学・高等学校現場指導者むけ』
 
 ◇ 講師:山田 俊之(ボディパーカッション教育考案者)  
 ◇ 定員:90名
 ◇ 対象:幼稚園・保育園・小学・中学・高等学校、特別支援学校関係者むけ
 
『子どもの自己表現力やコミュニケーション能力を高めるボディパーカッション教育』
~リズム表現活動におけるボディパーカッション教育を通して~
8月 8日(土)10:00~16:00 (昼1時間休憩)  受講料:8,000円
会場:大阪市立中央青年センター第一体育室(JR・地下鉄森ノ宮駅徒歩10分) 
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内容:“ボディパーカッション”は、1986年(昭和61年)に山田氏が当時小学校4年生の子ども達を担任したとき、あるキレる男の子への関わりをきっかけにして、学級経営の一環としてクラス全体で身体を叩いてリズムアンサンブルを行うことから始まりました。ボディパーカッション(body percussion)」という名称は、手拍子、お腹を叩く、膝を打つ、足踏み、ジャンプ、お尻を叩くなど身体の様々な所を叩いて音を出し、リズムアンサンブルを作り上げる事から名付けられています(ボディ(body)は身体、パーカッション(percussion)は打楽器の総称のこと)。
講習会ではボディパーカッションの楽しい実技、表現法やその指導法、最近の山田氏の実践エピソードなどを織り交ぜながらすすめていきます。学校教育の場はもちろんのこと、幼児の現場や、特別支援教育の現場など、さまざまな場で実践することが可能であり、多くの関係者の皆さまにおすすめする講習の一つです。
 1.ボディパーカッショ教育の基本(リズム遊び、「花火」、「手拍子の花束」) 90分
 2.ボディパーカッション教育の指導について(DVDとパワーポイント使用) 60分
 3.ボディパーカッション創作活動 60分
 4.ボイスアンサンブルを楽しもう「ケチャ風お茶漬け」「ほかほかパン屋さん」他 60分
 5.質疑応答 30分
 
山田 俊之  Yamada Toshiyuki
NPO法人ボディパーカッション協会指導者代表。九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻修士課程修了。1986年、学級活動の中で誰でも簡単にできるリズム身体表現活動を考案し、「ボディパーカッション」と名付け教育活動を始め、現職教諭として小学校、養護学校、聾学校などの教育現場でボディパーカッション教育を取り入れた実践と研究を20年以上行っている。 また、音楽療法の実践研究として適応指導教室(不登校児施設)や精神科入院病棟でセッションを行う。平成17年度文部科学省検定済小学校3年音楽科教科書「音楽のおくりもの」(教育出版)に作曲したボディパーカッション曲「花火」が採用。現在、九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻博士後期課程に在籍し、「子どものコミュニケーション能力を高めるボディパーカッション教育カリキュラム」について研究中。学会と著書:日本音楽教育学会ほか多数。「ボディパーカッション入門」(2000)ほか多数。
 


主催:特定非営利活動法人 和太鼓教育研究所
〒650-0022神戸市中央区元町通6目7-9 秋毎ビル3階  
http://wadaiko-edu.org/  
E-Mail:info(A)wadaiko-edu.org (※Aは@に変換してください)
 
子どものやる気を引き出すセミナーお問い合わせ・お申し込み連絡先
TEL.06‐6996‐3935 / FAX.06‐6996‐3949
 
後援:兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、大阪府教育委員会、株式会社浅野太鼓楽器店、大阪市教育委員会(後援申請中)
協力:株式会社エコル・マテルネル
 

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