遅ればせながら・・・
和太鼓松村組講習会の、
松村講師大太鼓&木村講師締太鼓の
レポートをいたします。
フロアに立っていると私の(野口)足もとが揺れている・・・
大太鼓講習は一日地鳴りのような振動の応酬でした。
同じリズムでも大太鼓で打つときの
「聴かせる音」「魅せる(見せる)音」のこだわりを熱心に説く松村講師。
そのひとことももらすまいと意欲満々で臨む受講生の皆さんは
講師がバチをもって打ってみせる度、
身を乗り出して食い入るように見入っておられました。
体力、持久力、集中力、表現力のどれをも要求される大太鼓の演奏は、
和太鼓打ちの憧れではありますが、
いやはや5時間打ち続けるのは容易なことではありません。
絆創膏だらけになりながら皆さん本当によく頑張っておられたと思います。
ありがとうございました。お疲れ様でした。(感服)
さて、締太鼓の講習は、これまた非常に洗練された中身で、
おそらく最後の方は、受講生の方々も「う~~ん」という境地ではなかったでしょうか?
木村講師の仰っていた「きれいな音」というひとことには、
いろいろな要素が詰まっているなあと感じておりました。
締太鼓の芯の音は、非常にシンプルで、実に耳に心地よい音の筈だと思っています。
その中で密になっているリズムのところとか、
打たない部分とかが
心地よさを失わないように奏でていくためにはどんな練習をしたらよいのか・・・
大変奥が深くまた、楽器への愛情も含めて、私も勉強させていただいた一日でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
のぐち
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