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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
  
 
山科入門クラスは今期、清流ながれ打ちにチャレンジしています。
 
前回のどんパで初舞台を経験して団結力が増しとっても仲がいいので、

みんなで息を合わせるとすごく楽しい演目…ということで選曲しました。
 
この暑い夏、顔を真っ赤にして大汗かいてながれ打ちを楽しんできました。
 
 
 
『ジャンプなんか何年もしたことない~』って言ってた方が、
 
先日は『ちょっと筋肉ついてきたかも~』なんて(^_-)
 
しっかり体育会系路線です(^^)v
 
 
 
※ちなみに山科クラスの生徒さんの年齢差はすごいですよ~
 
Nさん○歳-Mさん□歳=72歳(@_@;)
 
いろんな年代の方が一緒に楽しめるって素敵ですよね~
 
 
 
 
 
体育会系と言えば…
 
 
今期、入ってきてくださった親子(母&娘)はお二方とも体育会系!

バレーボールやダンスなど、ずっと身体を動かすことを楽しんで来られたようです。
 
和太鼓にもすぐにはまってしまわれました。
 
家で練習したいと、他のメンバーに了解を得て練習風景を録画し、
 
みんなにDVDを焼いてきてくださいました。

 
 
※息子さんが作ってくれたというDVD。かっこいいでしょ!!
 
 
 
手を上げる角度や視線、体重移動のタイミングなど、練習中にも
 
触れていますが、客観的に見ることでまた磨きがかかることでしょう。
 
 
またまた団結力が増していく山科入門クラスです。
 
 
 
 
 
 
ふじおか

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2013/09/06 (Fri) 未選択 Comment(0)

子どものやる気をひきだすセミナーPART3!!

今年は名古屋のみならず、東京(杉並区)でも保育園・幼稚園・学校関係の先生方に講習を行って参りました。

名古屋会場
8月7日(水) 「和太鼓基礎+みのり祝い太鼓」
名古屋市青少年文化センター 第3練習室
講師 吉田 拓也
・わかりやすい内容ですぐに実践生かせられる内容だった。叩き方の基礎も学べて良かった。
・打ち方のパターン1つで色んなやり方があることが分かった。「子どもの実態に合わせて・・・」
という取り組みを心がけていきたい。
・基礎打ちから音の中で自分たちが考えてリズムを作るところまでじっくり学ぶことができた。
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8月8日(木) 「創作和太鼓演目“一番風”」
名古屋市青少年文化センター 第3練習室
講師 吉田 拓也
・色んな打ち方が組み込まれていてドラマのように展開する内容が面白かった。
・“見せる”演目について学ぶことができた。また丁寧な指導でわかりやすかった。
講習で学んだクロス打ちを是非習得し子ども達と取り組みたい。


NEW!!
東京会場
8月7日(水) 「山おろし太鼓」
遊空間 がざびい
講師 かいでん まさのり
・講習の中で獅子舞が見られて感激しました。わかりやすい指導でとても太鼓を打つことが楽しくなった。
・太鼓の叩き方だけでなく、園などで子ども達に伝えたいことの話もたくさんあり良かった。


8月8日(木) 「太鼓あそび&“まつりだわっしょい”」
遊空間 がざびい
講師 野口 操
・和太鼓の曲に沿ってリズムを合わせるだけが目的ではなく、楽しんで太鼓を打つということも大事だと感じた。
・和太鼓は身体を使って打つことの大切さを学んだ。細かい指導方法も学べて良かった。
・年齢・子どもの発達段階に応じた指導や実践の中での話が聞けてとても良かった。

大阪会場
8月11日(日) 「初めての和太鼓授業ノウハウと一演目」
大阪市旭区民センター小ホール
講師 吉田 拓也
・授業で使えそうなものや、子どもの発達に応じた指導方法を学べた。
・和太鼓を打つ前の導入から、しっかりポイントを押さえて教えて頂き、子どもへ指導するときの参考となった。
・この演目で色んなバリエーションが作れることを知った。班ごとにアレンジしたリレー(創作)もよかった。


今年の講習は大阪・名古屋・東京の会場で総勢400名を超える先生方に来て頂き厚くお礼申し上げます。
今回の講習で学んだこと現場の子ども達と実践して頂き、少しでも子ども達の「やる気」をひきだして頂ければ幸いです。

私、岸本自身も今回の講習を経て沢山の先生方の前に立ち、多くの学びをさせて頂きました。様々な現場の子ども達の様子や先生方の声をくみ取りながら、また来年の子どものやる気をひきだすセミナーも充実した内容作りを心がけていきたいと思います。

ありがとうございました。

岸本 洋輔







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2013/08/17 (Sat) 未選択 Comment(0)

皆様毎日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

7月~8月に掛けて、和太鼓、創作エイサー、描画、ボディパーカッションの講習では来て頂いた皆様から大変好評を

頂きました。その講習の様子、コメントをUPさせて頂きます!


7月21日(日) 「創作エイサー もうあしび&ダイナミック琉球」
大阪市旭区民センター小ホール
講師 吉田 拓也

・今回の講習で学んだことを是非とも運動会で取り入れたいと思う。
・とても丁寧でわかりやすい講習でした。曲の選曲もよかった。
・子どもの「やる気」をひきだす言葉と動き、音源に出会えた、エイサーについても学べた。

7月21日(日) 「描画造形 ①子どもの造形表現-乳児期を中心に ②造形遊びから絵画表現まで-幼児期を中心に」
守口市寺内さくら保育園
講師 大島 典子

・絵を楽しむきっかけを沢山教えて頂けた、即実践できる内容で園でも取り入れていきたい。
・自分は造形が得意でないが、注意してあげる点、気を付けるところを学び、楽しんで取り組む重要性を感じた。
・毎回同じような擬法ばかりになっていたが、今回の研修で、新たな擬法を発見することが出た。少し形を変えるだけで、子どもの発想が更に広がることを学びました。

7月24日(水) 「VIVA!元気っ鼓ばやし」
寝屋川市アルカスホール スタジオ
講師 野口 操

・少人数ででみっちり、じっくり、盛り沢山であっという間でした。締太鼓の練習ができてよかった。
zx.JPG・リズムを打たせることにとらわれがちであったが、それ以外の大事なことを学べた。
・叩きながら、自分のクラスの子ども達の姿(ここは好きだろうな・・・)が目に浮かんだ、
 園に帰り、早速取り入れていきたい。





7月25日(木) 「山おろし太鼓」
守口市早苗幼稚園bae4bf8c.jpeg
講師 かいでん まさのり

・和太鼓の事だけでなく、演奏(叩くこと)への心を教えて頂けた。
・1つの形だけでなく、複数で打ったり、色んなバリエーションを学ぶことができた。
・正確に打つという事よりも、みんなで楽しく打つということの大切さを知った。


7月26日(金) 「太鼓あそび&まつりだわっしょい」
大阪市旭区民センター小ホール
講師 岸本 洋輔

・基礎知識から実践までを学び。また、子ども達の取り組む様子も合わせて学ぶことができた。
・とても覚えやすい演目で園に帰って子ども達と取り組んでいきたいと思う。
・叩き方以外に導入の部分でも子どもの意欲を持たせるような活動も教えて頂けた。


7月26日(金) 「創作エイサー新曲 ありがとう」
神戸市元町フィッシュダンス音楽練習場
講師 吉田 拓也

・すぐに実践できる内容で、アレンジし仕方など良いヒントを沢山学べた。
・自分自身が踊りきった達成感を味わうことができ、子ども達にもこの達成感を味わわせてあげたいと思った。
・新しい曲で、その中に子どもの発達に応じた動きが組み込まれていてとても勉強になった。


czx.jpeg7月28日(日) 「まわれ!まわれ!流れ打ち太鼓」
富田林市すばるホール リハーサル室
講師 野口 操

・幼児から小学生まで色々なバージョンで教えて頂けた。導入のバチ遊びも取り入れていき  たい
・初めて和太鼓の講習会に参加したが、段階に分けて進めて頂けたので最後まであっという間だった。
・打つだけでなくグループ交流や、相手と目を合わせるなど、他の大切な点も学べた。


7月28日(日) 「ボディーパーカッション 子どもの自己表現やコミュニケーション能力を高めるボディーパーカッション教育」
大阪市旭区民センター小ホール
講師 山田 俊之

・様々な状態の子どもに対して具体的な指導方法を教えて頂けた。自分の学級で実践したい
・一人でなくグループになってコミュニケーションをとりながらアイデア繋げてやれば充実感を持てることがやってみてわかった。
・簡単な動きの中で色々な楽しみ方があったり、自信の持たせてあげれる方法を学ぶことができた。


7月30日(火) 「みのり祝い太鼓」
大阪市東成区民センター小ホール
講師 野口 操

zxx.jpeg・打ち方だけでなく、子ども達がどのように感じているのか等も学ぶことができた。
・交代をしながら打つことがとても楽しかった。運動会でチャレンジしてみたい。
・バチにマークをつけたり、立ち位置に印を置くなど、障がいを持つ子どもに対しても視覚支援となり、有効だと学んだ。


7月30日(火) 「Enjoy バチダンス」
神戸市元町会場 フィッシュダンス音楽練習場

・子どもへの伝え方や、指導のポイントを学ぶことができた。
・太鼓に触れる前の導入としてもよいと感じた、振りも「何故この動きなのか」を知ることができて勉強になった。
・太鼓のみでなく、曲があり、ノリがある。間違えても目立たず、楽しさに変えられ、誰にでもできるところが良かった。


7月31日(水) 「創作エイサー&鳴子&ダンス! グスージサビラ~いのちのまつり~」
大阪市旭区民センター大ホール
講師 岸本 洋輔
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・1つの曲で何パターンも振りを学べてよかった。それぞれの特性を生かした振付がとても参考になった。
・幼児にとって親しみやすい曲で、運動会で是非取り入れていきたいと思った。
・グループで交流しながら、アイディアを出し合ったりする場があってよかった。



7月31日(水) 「We are アドベンチャーKiz」
大阪市ドーンセンター 多目的室
講師 野口 操

・発表会に向けての色々な指導方法、工夫の仕方がとても勉強になった。
・この演目はストーリーがあり、幼児(子ども達)もイメージを持って取り組むことができると思った。
・個々のニーズに合った練習の仕方やアイディアを学べたり、自由にアレンジができるところが良かった。



8月1日(木) 「和太鼓アンサンブル 長胴太鼓+締太鼓」xxz.jpeg
大阪市旭区民センター小ホール
講師 吉田 拓也

・リズムを言葉で置き換える方法などとても参考となった。
・初めての参加だったが、長胴&締太鼓の基本的な打ち方から学べてよかった。
・この講習で1曲が演奏できるようになった喜びを感じた。この講習で体感したことを子ども達にも伝えていきたいと思います。


8月4日(日) 「花笠わっしょい!まつりだわっしょい!」
大阪市鶴見区民センター小ホール
講師 野口 操

・踊りと和太鼓で盛り沢山の講習だったがわかりやすくて、すぐに身体に入った。
・花笠を使用し運動会でも取り組んでいきたい。締太鼓の研修もあってよかった。
・1つの太鼓に複数で囲み音や動きを合わせた時の一体感がとても良かった。


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2013/08/10 (Sat) 未選択 Comment(0)

7月も後半戦に差し掛かり、夏真っ只中となりましたね!

和太鼓教育研究所は先日の3連休は大忙し!!

やってきました!!「子どものやる気をひきだすセミナー!!」

講習の様子や、受講生の方のコメント等UP致します。


2013年初陣を飾ったのは・・・地元、神戸会場です!9a0c56b1.jpeg

7月14日(日)
神戸文化ホール 練習室1
「太鼓でソーラン!」
講師 吉田拓也

ソーラン節をモチーフにした和太鼓!「りょ・う・し・の・た・い・こ!」「ち・か・ら・を・あ・わ・せ・て~!」
等と、みんなで掛け声を合わせて太鼓を打っておられました。

~受講生の方の感想~

・リズムの口唱歌が歌詞のようで覚えやすかった。曲のストーリーの中に気持ちが入っていけた!

・基本的なことから、則現場で使える内容だった。園でも取り組みたい。

・和太鼓を打つことは予想以上にハードだった。この経験をして、初めて、“子どもにすごい事を挑戦させようとしているんだな”と思った。子どもへの声掛けの仕方も学ぶことができた。

imageCAKZWADJ.jpeg
7月15日(月祝)

旭区民センター大ホール
「おみこし太鼓」
講師 岸本洋輔

1台の太鼓に複数の人数で「お・み・こ・し・だ・い・こ!」「わっしょい!!」等、元気な掛け声と大きな振りがある演目で、汗をいっぱいかいて、太鼓を打っておられましたね。

~受講生の方の感想~

・1つ1つ丁寧に教えて頂きわかりやすかった。教えてもらう側(子ども)の気持ちがわかってよかった。

・全くの初心者だったが、バチの握り方や基本の打ち方も学べてよかった。

・子ども達に伝える時のポイントや指導方法教えてもらったり、自分自身も太鼓を打つことがとても楽しかった。


子どものやる気をひきだすセミナー夏期実技講習会は神戸・大阪・名古屋・東京でドドンと開講しています!

ご興味のある方はこちらをクリック!!


きしもと ようすけ
 

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2013/07/16 (Tue) 未選択 Comment(0)
先日のある保育園。

私は、いつものように年長さんの和太鼓の指導に伺い、子どもたちは、秋の運動会で披露するべく、太鼓の練習に励んでいる。
この子たちは、年長組になって和太鼓ができることをとても楽しみにしていたそうで、私のテンションも体温も上がる×2。
 
しかし・・2カ月経ってもどうも今一つ・・太鼓は打てるけど「覇気がない」?「集中できない」?
「体力がないのか」?「今年の年長さんは、ちょっと幼いと聞いている」・・どうも私が空回りしている気がする。
他でもやった内容だし、特にこの年齢に難しいことをやっているつもりはないが?


・・しかし・・これは何かちがう・・・なんとかしないといけない。とさすがに少々焦ってきた。

 
時間半ば過ぎたころ、私はふと思い立ち、ひと呼吸した後、「こんなんやってみよ」と、脚を大きく開いて両手打ちでドーン!と打つことをやり始めた。子どもたちは直ぐにのってきて、私を見ながら、でもいきなり勢いよく打ち始めた。すると、何かそれまでの憑き物が取れたかのように、子どもたちの顔に張りがでてきた。動きにメリハリが出て部屋の空気が締まってきた。このことで?・・とこちらが戸惑うくらい。36ea0659.jpeg
担任の先生の顔もすぐ変わった。音が変わり、雰囲気を察したか園長先生もお部屋から出て様子を見に来られた。
いつもは子どもたちの輪から外れることの多いT君が太鼓の面をじっと見つめて口をキッと結んで叩いている。
その音は少し離れたところにいる私にもしっかりと伝わった。
嬉しくてT君を見ていると、まだ太鼓の音が鳴っている間にT君は、ポケットからハンカチを取り出し、額の汗をそっと拭い、そのハンカチをきちんとポケットに入れ再び太鼓の面を見つめて打っている。
一方、いつもは膨れっ面をしているように見えるSちゃんが、真っすぐ私の方を見て肘を伸ばし、バチが真っすぐに立て、「見て!」とサインを送っている。
「かっこええで!」。M君も。あ、あの子も。
 
結構長い時間続けた両手打ち。最後に乱打までしてヤー!で打ちきった。
 

その後私は子どもたちを近くに座るよう促し、子どもたちの手のひらを見せてもらった。
赤くなって豆ができていた。誉めてやるとあっと言う間に豆の自慢大会が始まった。

私は、更に思いついて、太鼓の曲の展開のことで、迷っていたところを子どもたちに相談をしてみた。
0905290013.jpgそれまでは、事前にこちらで考えておいたプランに沿った内容を担任の先生と打ち合わせしていたのだが、子どもたちの中に居ると、考えもしていなかったアイデアが出てきてそれをみんなに提案すると、「じゃあやってみよう」と即実行。
子どもたちの大将になった気分で私も心から楽しんで打った。
全員で1回でうまくできた。悩んでたことが嘘のようだった。
 

 
振りかえってこの日、私はこの子たちのお陰で、多くの「気付き」をもらった。
決して焦ったり、急いでいたわけではない。が、「できるはず」「これが楽しいはず」「他の子どももできたし、楽しんだ」などの自分本位での決めつけや大人同士でのプランが先行し、目の前の子どもを観ているつもりに過ぎなかった。こういうのをいつのまにか住み着く「慢心」というのだろうか・・怖いものだ。
 
貴重な一日に感謝。


 
野口です。
このブログでは大変お久しぶりでございます。
毎日元気に頑張っております!
子どもたちや多くの方々との出会い、日々学びを頂いております。
 
現在募集しております「2013年子どものやる気を引き出すセミナー 夏期実技講習会」では、既に大勢の方々にお申し込みを頂いており、事務局も大忙しの毎日となっております。IMG_0333.JPG
今年は、講師も増え、現在張り切って準備をしております。
新しく創作するもの、実践したものをそのまま実技を通して講習させて頂くものなど内容は盛りだくさんになっております。
この講習は、どの講師も熱い指導と内容で、参加下さった先生方に和太鼓の楽しさを全身でお伝えしていきます。
1回目は、7月14日(日)神戸会場からの出発です。
例年梅雨明け蝉の大合唱がこの講習会の始まりを告げてくれるのが印象的です。
この連休から約1か月ほぼ連日各地で講習会を行います。
 
私たちの和太鼓指導は、「和太鼓を使って子どもの何を育てたいか?」をキーワードにしています。
子どもたちの育ちに役に立つためには、和太鼓をどう使ったらいいのか、どういう曲がふさわしいのかをしっかり見極め、検討すること。IMG_0280.JPG
 
このことを指導内容の柱に据えて講師も日々精進しております。
どうぞ多くの先生方のご参加をお待ちしております。


2013年7月1日
野口 操
 
 
 
 
 
 

 

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