朝早くに電車で出て行かなければならない仕事がない限り
ボクは半ラジオ依存症な人間だ
ただし午前中限定の依存症だけれど。
起きたらまずラジオのスイッチを入れて
支度したりご飯かじったり
時にはAM教室に向かう道中も聞き流していくのが日課になっている
以前住んでいた京都で、住み始めた頃から
もう何年もこの繰り返しで
某ラジオ局のヒロさんの声を(っていったら関西人ならどこの局かわかるね?)
平日、朝どこかの時間で聞かないと
身体がなんだか禁断症状に陥るぐらい(・・・?)
ラジオが毎朝の日常と切り離せなくなってしまっている
で、先日のラジオでヒロさんが
最近のトピックス、“水着問題”にかこつけたネタをしゃべっていた
「マイク替えたら、こう、どんどん
おもろ おもろな 話がポンポンしゃべれたりしたらええよなぁ
で、DJは どのマイク選んでもええことなってんねん ・・・」
“どのマイクを選んでもいいねん”・・・というくだりに
ヒロさん的おもろ話で思わずニヤついてしまったボクでした。
DJさんにとって、軽妙トークをしつづける責務があり、
決して聴取者を飽きさせない
時にオモシロネタ、時に自分の日常生活開示ネタ
そしてボケてつっこみ、独り悪戦苦闘しゃべり倒れ・・・というのは
それはそれで大変にシビアな仕事であるのだろうなあ
某水着メーカーの水着のように、着れば日本新!世界新!みたいな
「新型マイクを持てばオモロイことが立て続けに言える!」
なんていうのはおしゃべり業界人にとっては、とてつもなく魅力的に映るのだろうなあ
と思ったのです
ふとそのことを考えていると
じゃあ わし達の仕事の場合
「新型ペンを持てば・・・あららお見事 太鼓の曲がすらすら書ける!」
とか
「新型手袋はめれば・・・なんと 太鼓積み下ろしが異常に楽にす早くなる!!」
なんてのができれば、
それはもう、喉から手が出る程に、欲しい。。。すごく。。。
さらに言うと
「この新型バチを持てば、素晴らしく正確に太鼓が打てる!!」
なんていうのもいいですよねー
特にあまり練習ができなかった時の本番にあれば、言うことなしの一品ですね
でも、ちょっと思った。
和太鼓指導風景で、曲の通りに正確に打ててるから、
必ずしも楽しい気分になれるか?
というとそうでもない感じがする
案外、
時にはドカボカはずした音を鳴らしながら
間違いそうなヒヤヒヤをくぐりぬけて
それでしっかりと打てたときのほうが
簡単に打ててしまったときよりも
爽快感や達成感 満足100%笑顔!
になっておられるような気もするので
こういうのはどうだろうか。
「和太鼓ファン必見!垂涎の一品。
この新型バチを握れば、適度に音をはずし、
適度にリズムに遅れたり、走ったりしながら、
最終的にはしっかりと正確にたたける! ・・・ 一組云万円也。」
おおー、満足感が高い一品!?
かと思いきや
要するに
普通のバチで充分味わえてしまうことなのでした。
ヨシタク
[0回]
PR