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日本の伝統楽器、和太鼓。この和太鼓というとても原始的な楽器を全ての人々の「健康で心豊かな生活づくり」のためにどのように活用できるのかを研究・実践・修養する機関としてNPO法人をつくり、日々活動しております。スタッフのいろいろ報告ブログです!
遅ればせながら、本日初打ちしてきました。
 
なまってますなぁ、とギシギシ身体を動かし始めて
 
徐々に温まってくると、だんだん目が覚めていく感じ。
 
およそ2時間ほど、大きいのと中ぐらいのと小さいのを
 
ズワンズワン、ドンドン、テケテケやってきました。
 
大太鼓はたまにしか打てないので、ちょいと大目に。
 
それにしても。
 
大太鼓正面打ち時の構え方は
 
ボクは右利きだから右足を後ろに下げることが多いのだけれど
 
その構え方だと、理屈上
 
右手に比べて、左手の入り方がどうしても甘くなりますわね
 
遠くに物を放り投げるとき、上半身の後ろから前へ重心を移動していくわけですが
 
そのときに地面を蹴る足(後ろ側にある足=右足)と
 
同じ側の手(=右手)から物が放り投げられるのが
 
最大効率的にパワーを生み出すのだと思います
 
そうすると、正面打ち時にすでに上半身よりも前に構えられた足の側の手
 
つまり「左手」君は、
mini_120105_1142.jpg 
どうしても右に比べてパワーが弱くなる
 
これをいかに克服するか
 
どのあたりに意識をもっていくか
 
リズムの違いや連続性なども関係してくると
 
・・・ む む 難しい
 
といつも思ってしまいます
 
ま、運動的に無理なことしているのだから一番いいのは
 
足があと1本か2本多くあって
 
両側ともに、上半身より後ろに足があればいいのだよっ
 
安定するし、どちら側にも体重をバチに乗せやすくなる
 
こうなると昆虫君などは理想の体型なのだろうな
 
クモくんなどは、4本で踏ん張って、残り4本で太鼓が叩けるから
 
もう、そうなるとかなりの激しい乱打・舞打
 
とてもこの世のものとは思えない超絶技巧に

万人が拍手喝采、ブラボー!!という凄ワザ太鼓打ちになってしまうのだな
 
・・・ とまあ、いつもながら、どうでもいいことを考えつつ
 
ドカドカ、あっという間の2時間でありました。
 
よしたく

 
 

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