遅ればせながら、本日初打ちしてきました。
なまってますなぁ、とギシギシ身体を動かし始めて
徐々に温まってくると、だんだん目が覚めていく感じ。
およそ2時間ほど、大きいのと中ぐらいのと小さいのを
ズワンズワン、ドンドン、テケテケやってきました。
大太鼓はたまにしか打てないので、ちょいと大目に。
それにしても。
大太鼓正面打ち時の構え方は
ボクは右利きだから右足を後ろに下げることが多いのだけれど
その構え方だと、理屈上
右手に比べて、左手の入り方がどうしても甘くなりますわね
遠くに物を放り投げるとき、上半身の後ろから前へ重心を移動していくわけですが
そのときに地面を蹴る足(後ろ側にある足=右足)と
同じ側の手(=右手)から物が放り投げられるのが
最大効率的にパワーを生み出すのだと思います
そうすると、正面打ち時にすでに上半身よりも前に構えられた足の側の手
つまり「左手」君は、
どうしても右に比べてパワーが弱くなる
これをいかに克服するか
どのあたりに意識をもっていくか
リズムの違いや連続性なども関係してくると
・・・ む む 難しい
といつも思ってしまいます
ま、運動的に無理なことしているのだから一番いいのは
足があと1本か2本多くあって
両側ともに、上半身より後ろに足があればいいのだよっ
安定するし、どちら側にも体重をバチに乗せやすくなる
こうなると昆虫君などは理想の体型なのだろうな
クモくんなどは、4本で踏ん張って、残り4本で太鼓が叩けるから
もう、そうなるとかなりの激しい乱打・舞打
とてもこの世のものとは思えない超絶技巧に
万人が拍手喝采、ブラボー!!という凄ワザ太鼓打ちになってしまうのだな
・・・ とまあ、いつもながら、どうでもいいことを考えつつ
ドカドカ、あっという間の2時間でありました。
よしたく
[1回]
PR