小学生の子たちと出演してきました
場所は大阪狭山市さやかホール大ホール。
会場をお借りしている槇塚幼稚園さんが
毎年この時期に「リズム会」という
発表会をされているので
そこにゲスト出演をさせていただいたのですね
昨年も出させていただいたのですが
そういえば、わずか5名だったなぁ。
教室を始めたばかりだったので、
みんな初舞台で、せっぱつまった顔して
「うわーきんちょうしてきたー
めっちゃ おしっこいきたなってきたー」
もう少し幼い顔をしていた彼らの言葉が印象的です
それが今年はその倍の人数での舞台。
ありがたいですねぇ
もちろん今回も、
このリズム会が初舞台の子もいました。
10月から月2回レッスンしてきた内容を
まだプランは最後まで行っていないのですが
アタマとオシリをつけて、曲らしく仕上げて発表。
午前午後合わせて2回も演奏機会を用意してもらいました
リハーサルなしで本番に向かうので、
せめてみんなで手合わせをしてから臨みます
練習しないで向かう本番は、
技術的なものを付け足すのはとても無理なので
いかに子どもたちがもっている力を引き出せるか、
力が100あるならば、
100あるものをすべて本番で発揮できるよう
サポート&コーディネイトするのがワタシら指導者の役割。
それが難しくもあり、でもオモシロくもあるところです
気合い一発入れて、いざ本番!
いくら手合わせをしていても
舞台で音を鳴らすと、音の感覚が練習のときと違う感覚に
そして見てもらっている緊張感に
とまどうもの。
案の定、おっとっとっとという場面が数回、
ヨシダの背中は冷や汗がつつつつつー
なんとかサポートの声をあげていると
子どもたちは何とか乗り切ってくれました
そして無事演奏終了。
子どもらも本番でいろいろあったことを
楽しそうに、仲間同士話しておりました
2回目の演奏前には1回目よりも力いっぱい臨もうと
さらに気持ちを高めて、本番。
1回目ほどに緊張はないから
本番中に、身体がよく動いているのがわかる。
力をこめてバチをふろうとするとき
手をふりあげる準備の動作の、
手足の動きが大きくなっている
その力を、もっと引き出したいと
締太鼓を打ちつつ声援を送る。
声が届くと子どもは、わかっていたのか
よっしゃという気持ちで受け取ってくれたからなのか
さらに身体をのびやかに動かし、太鼓に向かっていく。
本番だからこその、
“太鼓”という媒体を介在させた
子どもとの気持ちの“会話”。
2回目、1回目よりずっと集中した、
気持ちの入った演奏が終わった
解散前の別れ際
「演奏どうだった?」と聞くと、
いつもモジモジ、あまり感情が表に出ないY君
一番に「うまくいった」と一声。
言葉はともかく、彼のまっすぐに言葉を話す表情と
誰よりも開口一番に彼が話した、そのことに
何かしらの達成感と充実感を感じている証しであると
感じずにはいられないのでした
最後にみんなで、やー!のポーズで記念撮影ぱしゃり。
半日一緒にいたので、子どもたち同士もとても仲良くなり
とてもいい機会になりました。
皆さん、出演おつかれさまでした!
よしたく
[1回]
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