四月に入りました。
去年一年をゆっくり振りかえる間もない毎日を送っておりますが、
先日の楽座発表会“どんぱ”は、初めて子どもの教室の発表もあり、
終始会場はにぎやかで、穏やかな雰囲気に包まれておりました。
子どもたちにとっては、学年が変わり、
大人にとっては仕事や生活の中での一年の大きな節目があったりで
3月の発表会はとても密度の濃いものだなあと毎年感じています。
みなさん心の中ではいろいろなことを思い噛みしめながら
太鼓に向かっていらっしゃるのだろうなって思っていました。
ひとりひとりの顔からは、
緊張の中にも誇らしさ、
楽しさの中にも達成感があって
どの教室も生徒さんの演奏は
落ち着いて充実した感がありました。
急遽出ていただいた某保育園の先生方の演奏も
爽やかな春の風を運んできて下さったようで
とても素敵な空気を創ってくださいました。
(写真は発表会前に、演奏者全員でとりました)
その後の体験コーナーもその雰囲気をつないで
会場内が仲の良い太鼓仲間のようになりました。
発表会を観ていた方が、
「和気あいあいとした雰囲気でいいですね」
とおっしゃっていただいたのは嬉しかったです。
この発表会も毎回生徒さんの中で創って頂いている
「運営協力スタッフ」の力がなくてはならないものです。
今回もTさんを始め多くの皆さんに本当にお世話になりました。
ありがとうございました。4月からまた新しい仲間が増えますよ。
さて、(この間中々ブログが書けなくて相棒の目線を気にしながら。。。)
私が、4月以降の計画で「今年は平成の大勝負」と
2009年に入った頃から独り言を言い続けてきたように
いろいろな計画を仕込んでいます。
私は、関西以外での活動を積極的に行っていきたいと思います。
夏には初めて海外にでかけようと今準備をしています。
そして研究所では毎年行っている講習会も
これまでより更にいろいろな切り口で
「子どもの育ち」への貢献ができる内容を提案しようと思います。
また私が中心に「保育と和太鼓」をテーマにした研究会を発足します。
自身も研究をさらに進めていきます。
そして学校教育現場の中での和太鼓の活用をよりさまざまな角度で提案していきます。
吉田と二人で始めた研究所の活動に興味をもち、
いろいろな力ある方がお声をかけていただいております。
皆さんのお力に支えられてなんとか2008年度を終えることができたことを
この場をお借りして深く御礼申しあげます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2009年4月1日
野口 操
[0回]
PR