今回も野口がお伝えいたします。
~7月30日「みんなみんなが英雄」ダブルヘッダーの巻~
研究所史上初の 同日2回開催、10時間の講習でした。1部の皆様にはお帰りの折ご挨拶も十分に出来なくて申し訳ありませんでした。後半の皆様には、お時間のご都合を付けて頂きましたこと御礼申し上げます。...
途中、音源の方がくたびれてきて・・ハラハラしながらの場面もありドキドキしましたが、若いスタッフの皆さんの笑顔と頑張りに助けてもらって何とか無事終えることができました。
しゃべり続けるのと締めを打ち続けることで、少し手首に疲れが残りましたが人間何とかなるもんなんですね。
元気をもらう素敵な音楽との同時演奏での和太鼓合奏は、楽曲の選定や長さなど検討は要りますがこれもまたいろいろ新しい分野となるかもしれないと実感しました。これからもアンテナを張って新しいジャンルと子どもたちの和太鼓演奏がご提案できるよう頑張りたいと思います。
皆様、全力の素敵な演奏をありがとうございました。
22日 土曜日
10時から16時まで 「まつりだわっしょい」講習会。たくさんたくさん太鼓を打ってきました。初めて和太鼓を打つ先生多数おられました。「子どもたちと太鼓するとき、いっちばん最初にどんな風にやるのかを知りたい!」という声が多く、それならと、現場を見立てて一歩ずつ内容へ。
ドンドンドコドコ打っていくうちに皆さんすごい集中力と吸収力で、講習会というよりチーム練習のような空気になっていってましたね。途中の野口のボケ?にも笑いこけながらドンドン打って、ワッセーワッセー動いて打って。3曲やっちゃいました。
皆さんの空気がひとつになって気持ちいいので、「大阪旭 チーム24」と命名。
心をひとつに演奏を創っていく楽しさが溢れる私自身もとても楽しい一日となりました。ありがとうございました。
最後は、記念にと集合写真でパチリ。みんないい顔しています。
23日日曜日
翌日は、京都で“楽座BAND”の練習。
会場に到着すると、続々とメンバーが集まってきている。さもこれからイベントでも始まるかのようなとっても嬉しそうな顔をして、お互い笑みがこぼれ、何やらキャッキャッと囃しながら、そして自然と声をかけ合って準備もとても手際よく粛々と行われる。その様子を横目で見ながら自分の用意をする、その時間が私はとても好きだ。
合奏曲「駿馬」。9月の発表会での披露に向けて、ほぼ仕上げ の段階にきている。
本番ではスタッフも入れると40名近いメンバーでの合奏となる。
自分の演奏に自信をもって走り切ることができるか・・単独練習はあと1回。合同練習が最終回だ。
メンバーの努力も含め時間をかけて積み上げてきた成果が見え始め、演奏に勢いが出てきた。自分のことに精一杯な段階から少しずつ視野が広がって仲間とともに全力で演奏することの楽しさが表情に溢れる。
1曲通せるようになって、終わったときの爽快感とドッと溢れる汗。
腕が上がらない・・・キツイ・・・フーフーいいながらも歯を食いしばって野口の「イケー!」「もっと打てー!」に耐えているみんなの表情が美しい。
友のエネルギーに支えられて一人では到底出せない底力を出せている実感をもつことができる楽座BAND。
とっても熱いけど、爽やかな一日でした。